黒子のバスケ作者脅迫 致死量の硫化水素発生の可能性
2012.10.31 01:26
人気漫画「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さんあての脅迫文などが相次いで送られている事件で、今月12日に上智大
(東京都千代田区)で発見された液体が、気化すれば致死量を大幅に上回る硫化水素を発生した可能性が高いことが
30日、捜査関係者への取材で分かった。
来年1月に「黒子のバスケ」のイベントが予定されている「札幌コンベンションセンター」(札幌市)にも、イベントの中止を求める
文書や液体の入った容器が届いていたことも判明。藤巻さんあての脅迫文は今月中旬以降、少なくとも10カ所以上に送られて
おり、警視庁捜査1課は文面や手口などから、同一犯とみて威力業務妨害容疑などで捜査している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121031/crm12103101270000-n1.htm