Kindleはいつかタダになる

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キンドルはいつかタダになる
[2012年9月19日号掲載]

過去の実績を見る限り、アマゾンに関する私の予測の的中率はお世辞にも高くない。
一昨年の夏は、「クリスマス休暇までに」アマゾンの電子書籍端末「キンドル」の最廉価版の価格が99ドルに引き下げられる、という予測を披露した。
何しろ部品のコストは下がり続けていたし、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOはものの値段を下げることが大好きらしいから。
予想は外れた。最廉価版キンドルの価格が100ドルを下回ったのは、昨年になってからだった(このときは79ドルまで引き下げられた)。
それでも懲りずに、本稿でまた新しい予測を示したい。
アマゾンは9月6日、ロサンゼルス近郊で新製品発表会を開催。キンドルの次世代機種をお披露目し、同時に最廉価版の価格を79ドルから69ドルに引き下げることを明らかにした。
しかし、いずれアマゾンは価格をさらに引き下げ、ついにはキンドルを無料で配布し始めるだろうと私は予測している。
といっても、誰にでもただで配るわけではない。79ドルの年会費を支払い、アマゾンのプライム会員になることが条件となるだろう。
アマゾンは現在、プライム会員に対して、1500万種類の商品の無料翌日配達、映画の無料動画配信、キンドル向け電子書籍「図書館」サービスを提供している。それに加えて、キンドルの無償配布も始めるだろうと私はみている。
私が知る限り、この種の予測を最初に示したのはテクノロジー専門ブログ「テッククランチ」の創設者マイケル・アリントンだ。
「赤字を出さずに実施できる方法が見つかり次第」、アマゾンはキンドル無償配布を開始する方針だと、アリントンは10年前半、「信頼できる筋の情報」として報じた。

長いので続きはWebで
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2012/10/post-2736.php

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