ニュースのことば:タラバガニ
日本海(にほんかい)から北海道沿岸(ほっかいどうえんがん)の北太平洋(きたたいへいよう)、
オホーツク海(かい)、ベーリング海(かい)などの水温(すいおん)10度以下(どいか)の
海底(かいてい)に生息(せいそく)します。タラの漁場(ぎょじょう)にいるので、この名(な)がつきました。
生物学上(せいぶつがくじょう)はヤドカリの仲間(なかま))。十分(じゅうぶん)に成長(せいちょう)するまで
6年(ねん)の時間(じかん)がかかり、オス、メスともに寿命(じゅみょう)は30年以上(ねんいじょう)といわれます。
漁獲量(ぎょかくりょう)が年々減(ねんねんへ)っており、日本(にっぽん)ではメスの捕獲(ほかく)が
禁(きん)じられています。ズワイガニ(北陸(ほくりく)では「越前(えちぜん)ガニ」、関西(かんさい)では
「松葉(まつば)ガニ」と呼(よ)ぶ)、毛(け)ガニと合(あ)わせて、食用(しょくよう)として人気(にんき)の
三大(だい)ガニと呼(よ)ばれます。
http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20121018kei00s00s024000c.html