ttp://news.livedoor.com/article/detail/7008554/ マクドナルドがレジカウンター上の「メニュー表」を廃止し、それがネットで物議をかもしている。
不便になるという人のほか、話すのは苦手という人やお年寄りが困る、といったさまざまな不満が出ているが、日本マクドナルドは「待ち時間の短縮のため」と意図を説明し、元に戻すことはないようだ。
「そんな視力検査みたいなこと嫌だよ。メニュー見えないよ」
マクドナルドでは2012年10月1日から、全国の店舗でレジカウンター上に置かれる「メニュー表」を廃止した。
メニュー表はA3程度の大きさで、全てのメニューと値段などが書かれている。お客はレジに着いてから、これを見ながら注文を決めるというのが、これまでの流れだった。
今回それが廃止されて、お客はレジ上方に設置されたメニューボードと呼ばれるパネルや、通路に張られたポスターに書かれたメニューを「メニュー表」がわりに使い、並んでいる間に注文を決めるかたちになった。
レジでは伝えるだけというわけだ。
なお、ポスターはすべてのメニューを網羅するが、メニューボードに並ぶのはセットメニューや季節商品、「100円マック」などで、全部載っているわけではない。
変更を受けて、ネットでは賛否両論が巻き起こった。
「ついにマックにメニューボードが!これでレジに立たずとも(並んでいる間に)メニューを吟味することができる!」
「先に携帯みてクーポン選んでからいくよね。メニュー表などいらぬ」
と支持する声もあるが、多くは不便を訴えるものだ。
店員と対面で会話するのが苦手という人が、
「いつもマックで注文するときは、メニュー指さしながら喋らないようにしてたのにこれじゃあ行けない」
とつぶやいたほか、
「そんな視力検査みたいなこと嫌だよ。メニュー見えないよ」
「レジ上のメニューにわたしの頼みたいのなくって、しかも名前とかオボエテネーヨ」
とメニューボードとポスターの見にくさを指摘する声が相次ぎ、ついには、
「メニューが見にくいのって焦らせて高いの買わせるためだよね?」
という憶測まで飛び出した。