<台東・死体遺棄>臭い消すため?「カレーで煮た」
毎日新聞 10月1日(月)13時9分配信
09年5月から行方不明になっている東京都台東区の飲食店経営、小林和之さん(当時27歳)の遺体を捨てたとして男3人が死体遺棄容疑などで逮捕された事件で、
吉田慶太容疑者(30)らが「昨年夏ごろ、遺体をカレーで煮た」などと供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁下谷署捜査本部は、遺体の臭いを消すための工作の可能性があるとみて、供述の裏付けを進めている。
捜査関係者によると、吉田容疑者らは、石川県小松市のアパートで小林さんを刺殺後、遺体を冷凍庫に入れて約2年間、都内の倉庫で保管。
その後、新潟県内などで遺体をコンロで焼いたり、カレーで煮るなどして遺棄したという。
警視庁は供述をもとに新潟県や長野県の関係先を捜索したが遺体は見つかっていない。【小泉大士】
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