http://news.nifty.com/cms_image/news/headline/playboy-20120922-14178/thumb-playboy-20120922-14178-headline.jpg 大阪・新世界は日本最大の串カツ店ゾーン。その数、実に60軒余り。同じく新世界名物の通天閣が今夏で100周年ということもあって、どこの店も観光客でにぎわっている。
そしてこの1年、その串カツ店ゾーンにニューウェーブの店が次々とオープンし、話題になっているという。さっそく界隈を訪ねてみた。
1軒目はジャンジャン横町を北側に抜けたところにある「ニュー小町」
普通、串カツ店といえば、揚げ場ははちまき姿のおっちゃん、お運びはエプロン姿のおばちゃんと相場が決まっている。
なのに、この店は店員がみんな20代のギャル。そう、ガールズバー風の串カツ店なのだ。
店内はカウンターとテーブルだけの立ち飲み形式。在籍ギャルは6人で、そのうちふたりが常時カウンターに入り切り盛りしている。
もちろん手が空いているときはカウンター越しにおしゃべりの相手をしてくれる。記者が訪れた日、カウンター内にいたのは店長のレナちゃん(24歳)とカナちゃん(20歳)。
「ガールズバー風やけど、チャージはないし、女のコがお酒をねだることもありません」
しかも客の注文したウインナーの串揚げを見るとタコやウサギの形をしている。お手製のおにぎりののりもハート形だ。なんともメルヘンチック。
(略)
2軒目に訪ねたのは「じゃんじゃん大西屋」。ぱっと見は、ごくごく普通の串カツ屋さん。ところが、メニューを見てビックリ!
コオロギ、サソリ、カンガルー、カエル、ラクダ。そう、ここは変わりダネの串カツにチャンレンジできる店なのだ。残念ながら(?)、この日はコオロギとサソリは品切れというので、カンガルー、カエル、ラクダの3串を注文した。さて、そのお味は?
カンガルーは牛肉に似て、なかなかの美味。ただ、少しぱさつくところが難点か。カエルの味は鶏肉そっくり。ところが、骨からスルッとはがれる奇妙な食感がいけない。思わずヌメッとしたカエルを連想してしまった。最後のラクダは超オイリーで、口の中が脂まみれに。
(以下略)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/playboy-20120922-14178/1.htm