【速報】アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ10034

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TARITARI 12話 S
脚本S 音楽S コンテS 作画A

■良かったところ
・田中が紗羽の写真を撮らせてくれと頼むシーン。紗羽の「なんで?」の言い方の演技うますぎてやばい。
 紗羽が田中の好意の可能性も含め、色んな理由を一瞬で考えてる感じがきっちり表現されてる「なんで?」の演技だと思う。
・冒頭の田中が良いことを言って「かっこいー」と茶化されるとこいいな。 ああいう感じで女の子に茶化されるの俺も好きだわ。
・田中が紗羽のカメラ目線の写真を、美術部のやつに結局渡さなかったという展開は完全に共感。そりゃ渡せないわなw
・「学食でアンパン」「人数分ね」「えっ?」という会話では、田中がやはり気が利かないというおかしみが表現できているな。
 普通は言われなくても人数分買ってくるからなw こういうネタをツッコミなしで入れるのは視聴者の理解力を信じてくれてないと出来ないこと。
・会議での来夏の熱弁。綺麗に論理だてて正論を言ってるので、その場の全員の心を動かしたであろうことに説得力が出ている。
・和奏と教頭の墓参りのシーンは晴れ渡る空といい、鳥の鳴き声や自動車などの環境音といいすばらしい空気作りだな。途中からかかるBGMも素晴らしい。
・「母と作った歌なんです。」の言い方の演技がうますぎる。なんでこんな素晴らしい演技ができるんだw
 この台詞の中に今までの和奏のすべての感情が詰まってる気がしたわ。その後の亡き母への語り方も胸に染み渡る。

■悪かったところ
・理事長がなんでここまで強行的に学祭を潰したいのか分からない。
 そこに納得できる理由があればいいんだが、どうしてもご都合主義の違和感を感じてしまう。

■まとめ
 脚本のレベルが高すぎる。名台詞のオンパレード。各キャラを色んなパターンで魅力的に掘り下げていくのが凄い。
今回は特に田中が出るシーン全般が同じ男としてすげー共感できて感情移入してしまった。
来夏の合唱部のおデコちゃんとの確執が次回に解消されるんだろうけど、そこはマジで感動しそう。
 しっかし高垣彩陽と早見沙織。この2人の演技うますぎると思うんだが。
これは演技指導の力も大きいんだろうな。特にあやひーさんはいちいち感嘆してしまうほど完璧な演技だわ。