テレビ局の不祥事が後を絶たない。昨年8月、東海テレビが情報番組「ぴーかんテレビ」で岩手県産米を中傷するテロップを誤って流した問題から1年余り。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は全放送局に向けて提言を出したが、
視聴者の信頼を裏切るような不適切な取材手法や誤報はその後も相次いでいる。
原因や課題を探った。
今年4月放送された日本テレビの報道番組「news every.」。原発事故後の飲み水の安全性についての特集で深刻な問題が発覚した。
宅配水の利用者として登場した女性が一般の利用客ではなく、宅配水メーカーの経営者の親族かつ役員の妻であり、大株主だったことが判明したのだ。
企業側から紹介された取材相手が、その企業の関係者ではないという基本的な確認を怠ったとして、BPOから放送倫理違反を指摘された。
全文めっちゃ長いねんな 自分で読んでや
http://mainichi.jp/enta/news/20120907dde018200010000c.html