フランスのメディアによると、同国東部フッセンハイムにある原発で5日、
事故があり、複数の負傷者が出た。原発を運営する仏電力公社(EDF)はAFP通信に対し、2人が軽いやけどを負ったものの、
「制御された状態だ」と説明している。事故による放射能漏れなどは報じられていない。
1977年に稼働開始したフッセンハイム原発は、仏国内で稼働中の原発で最も古く、
環境保護団体などは安全性に問題があると主張。今年4月にも小規模な火災が起きたばかりで、
5月に就任したオランド大統領は選挙公約で、2017年までの任期中に同原発を閉鎖する方針を掲げていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120906-00000003-jij-int