http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001208280003 ■タケコプターやスーパー手袋/実演に大はしゃぎ
空を自由に飛べるかな♪ 岡山市デジタルミュージアム(北区駅元町)で開かれている「ドラえもんの科学みらい展」が、
夏休み中の家族連れに人気だ。26日までの17日間で、約2万9600人が訪れた。
同展では、ドラえもんがポケットから出す「ひみつ道具」を、最新の科学技術で再現。
「スーパー手袋」のように握力を増幅させる機械の実演では、硬いボールが木っ端みじんになり、子どもたちは大はしゃぎしていた。
身にまとうと、体を通して背景が透けて見えるのは「とうめいマント」ならぬ「再帰性投影技術」。
実は、特殊な布とプロジェクターを使っている。体験した津山市の小学2年石原壮太君(7)は「家にあったらええなあと思った。隠れたら怒られないから」。
タケコプターほど小さくはないが、世界最小の1人乗りヘリコプターも登場。値段は何と約750万円。
スタッフによると、「子どもより大人の方が関心を持って、熱心に説明を聞いている」。いくつになっても、ドラえもんの世界はやっぱり魅力的?!