産経新聞社員「発行部数水増し、原発賛成はカネになるから!?」

このエントリーをはてなブックマークに追加
10番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です

>>7の続き)
東京新聞の草刈り場

――産経は八方ふさがりですね。
A氏 ここ数年は、売る資産も底をついて、信用力がないのに社債を発行しています。
09年には大規模なリストラを行いました。50代以上の社員には選択定年制を導入して、150人が早期退職しました。
若手から聞いた話では、東京駅と会社のある大手町駅の間は、地下鉄移動が経費で認められてないそうです。
 それから、タクシーもワンメーターの利用は経費として落とせないとか。
目的地までワンメーターの710円で着いてしまったときは、仕方なく、
料金が上がるまで目的地周辺を走ってもらったなんていう話もあるくらいです(笑)。
そんな状況だから、優秀な記者が育たないし、どんどん辞めていく。
 東京新聞では、産経は草刈り場だと言われています。産経を辞めた奴が何人も東京新聞に入っている。
産経出身者だけで野球チームができるだけじゃなく、リーグ戦ができるんじゃないかと(笑)。

――余談ですが、冒頭で「保守思想の人はほとんどいない」とおっしゃいましたが、少数ながらいるのでしょうか?

A氏 私は、社内で本当の右翼は2人しか見たことがありません。
1人は新右翼団体「一水会」名誉顧問の鈴木邦男。彼は、自著の中で裏口入社だと書いています。
まだウチに在籍時代、ソ連大使館への抗議運動で塀を乗り越え、逮捕され留置所に入れられたら、
産経の人事部長が来て「大使館突入前日付の退職願に、ハンコを押せ」と言われたみたいです。
要するに、悪いことをしたときには、会社をすでに辞めていたということになっているわけです。
 それから、早稲田には「国策研究会」という愛国的活動を行うサークルがあるのですが、もう1人はそのボス格の奴。
名前は忘れましたが、広告か販売にいましたね。こんな奴と同じ会社なのかと当時思いました(苦笑)。

http://biz-journal.jp/2012/08/post_597.html