李明博大統領による竹島上陸に続き、五輪サッカー選手の“プラカード事件”で、再燃している竹島問題。韓国では竹島が反日、独立の象徴として近年ますます
クローズアップされる機会が増えていると指摘するのは産経新聞ソウル駐在特別記者の黒田勝弘さんだ。
「韓国では、幼稚園のころから『独島は韓国の領土』という作文を書かせたり、お絵描きで竹島に韓国の旗を立てる絵を描かせたり。それはもうマインドコント
ロールに近い。メディアの論調も政策もすべてその方向に向いている」
さらに韓国では、日韓戦争をテーマにしたシミュレーション小説が人気で、「どの作品も、必ずといっていいほど、始まりは竹島を日本が奪いにくるところから
始まるんです」(黒田さん)という。日本人からすれば、日本が韓国と戦争するなんてあり得ないと思うのだが、韓国の人には日本との戦争が当たり前のように
想定されている。この意識のギャップの差に、愕然としてしまうのだ。
2008年には少女時代がコンサートのリハーサルで『独島はわが領土』を歌った映像がネットに流れて話題になった。
2005年にはクォン・サンウ(36才)がミュージックビデオで“親日派”の人間を竹槍で殺し、日の丸を燃やすPVに出演した。
同年、キム・テヒ(32才)は『独島はわが領土』と書かれたTシャツを着てイベントに出席している。この年にはペ・ヨンジュン(39才)も
韓国での記者会見で韓国の記者からの質問に、「独島は韓国の領土」と答えた後、自分のHPに「国と国の線を引くのではなく、心と心をつなぐことが大事」と書いた。
前出・黒田さんはこういう。
「韓国では“親日”という言葉は売国奴という言葉と同じ意味。だから韓国人は日本で活躍する韓流スターたちに“日本に魂まで売っていないだろうな”と
確認するためにあえてそういう質問をぶつける。また、韓国内では反日発言をすれば人気が上がるので、韓国国内での人気を得ようと過激なパフォーマンスに
走る芸能人もいるんです」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120826-00000010-pseven-ent 依頼@48