『三島由紀夫』のお勧め作品教えてくれ　個人的には『午後の曳航』と『潮騒』が良かった

三島由紀夫が愛した千葉・鵜原海岸で

　１日（水）　まだ２０代の三島由紀夫が短編「岬にての物語」をしたためたのは昭和２２年という。

　「…類いない岬の風光、優雅な海岸線、窄（せま）いがいいしれぬ余韻をもった湾口の眺め…」

　少年のひと夏の経験を描いた舞台は、外房・千葉県勝浦市で「鵜原理想郷」と呼ばれる一帯である。

　今年退社した先輩記者から「別世界がある」と教えてもらった。そう聞いて三島が踏んだ道を歩いてみようと思っていた。

　文豪の描写はその通りで、時を経てもなお変わらない。木漏れ日が差す「小径（こみち）」を歩いても波の音が絶えない。木の上の
ウグイスにカメラを向けても構わず鳴いていた。

　いくつあるか分からない入り江の一つとして勝場港がある。すぐ上にある旅館「鵜原館」は１９年、軍に兵舎として接収された。
特殊潜航艇の秘密基地を作るためだ。艇は色や形から「青がえる」と呼ばれたという。出撃はしなかったが、
戦局の悪化に備えた人間魚雷だ。

　「艇を敵の目から隠すために崖に深い横穴をいくつも掘っていたと母から聞きました」

　主人の後藤初久さん（６６）が明かしてくれた。１０年ほど前には当時の戦友が集まったこともあったが、最近はそうしたこともないという。

ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/art/583199/

剣道のやつ

三四郎

仮面の告白　自分がホモであることを長々と告白するどうでもいいデビュー作

誰も聞いてなかった檄文

塩狩峠は読んどけ

不道徳教育講座
ワリとマジで

>>5
あれは良いよな、自衛隊を否定してる憲法を守ってるんだぞってとことか

太宰と比べるとゴミ　読む価値ない

>>4
あれがデビュー作とは考えらないような文章力だけど、内容はキモいの一言ｗ

タイトルが出てこないけどホモが出てくるやつおすすめ

暇だったからwiki開いてみたら
三島由紀夫の項目長すぎｗ

どんなに才能があってもホモなら滑稽なだけ

戦争中に兵役逃れして
戦争が終わってから軍服コスプレして戦えって騒いだ人ね

豊饒の海が好き。

いろいろ読んだけど音楽しか印象に残ってない

エロ漫画家でこんな名前のやついないか？

百萬円煎餅
簡単な文章で軽く読めるが、人間の価値や美意識についての三島の感じ方がはっきりと現れていると思う

盗賊

読まなくていい

あと、電車の中で立ったまま憂国を読んでたら貧血になった。

三島作品はどれも合わなかったが春の雪だけはすごく良かった

金閣寺が圧倒的

ホモじゃないけど仮面の告白と禁色が好きだわ

薔薇族

春の雪は名作なんだけど続編が糞
特に第四部

843 名前：番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日：2012/08/23(木) 00:59:35.35 ID:UTtl1GRxP
>>836
短編では無いけど、長編までとは言わないですね・・・
潮騒は、努力をした後の自分を元気づけたい時に読んでますね
午後の曳航は、風呂場でアナルサワサワした後に読んでますね

どっちも、最高に面白いから読んどけよ読んどけよ〜！

小説じゃないが 葉隠入門は
厨二全開

鏡子の家→メリーゴーランド形式・女向け逆ハーもの
沈める滝→ラノベ風主人公に萌えたいあなたへ
禁色→腐女子の愛読書
純白の夜・美徳のよろめき→小悪魔系お嬢様萌え

>>10
あれより前に「盗賊」っていう小説があるんだけど

豊饒の海ってラノベじゃん
読感いいけど

メンヘラ大戦のお嬢さん

>>30
花ざかりの森じゃなかったっけ
たぶん１５，６とか鼻につくレベル

>>23
燃やすまでに葛藤し過ぎ
さっさと火点けろと思いながら読んだあと金閣寺に行った

三島由紀夫のレター教室が面白かった

「禁色」おすすめ

「命売ります」馬鹿ノリで読みやすいよ
公房っぽい

豊穣の海は読みもしないで褒めちぎってる奴が多い

豊饒の海を読んだ感想
「え？？？」

豊饒の海はグイン・サーガと同じジャンルだと思って読んでました

普通に面白いのが
『奔馬』『鏡子の家』『午後の曳航』『絹と明察』『宴のあと』『金閣寺』等

ヒロインにﾊｧﾊｧしたいなら
『春の雪』『暁の寺』

ネタじゃなくて本気で女叩きしている奴にオススメ
『禁色』『沈める滝』『美しい星』『青の時代』

三島由紀夫という人物に興味があるなら
『文化防衛論』『葉隠れ入門』『不道徳教育講座』

まぁ漫画アニメが好きなオタなら何を読んでも楽しめると思うよ。
アイロニー満載だし、話も人物もケレン味たっぷりだから。

豊饒の海のラストの投げっぷり
四冊まで読ませて、ありゃないわ

押井とかの夢オチみたいなもんじゃん。たち悪い

ここまでサド侯爵夫人なしか
第二幕のクライマックスに圧倒されたおぼえがある
今思い出すとちょっと恥ずかしいけど
小説とかかったるいってならオススメ

詩を書く少年

>>9
だｗざｗいｗ
可哀想にｗ

太宰読んでイライラしたあとに武者小路実篤でやる気になって
寝る

三島は短編の方が面白い
長くなればなるほどつまらない

仮面の告白は10代の内に
読んどきたい1冊だな

馬鹿共は三島についていくべきだった

「女ぎらひの弁」は一度は読んどけ
俺らの言いたい事が全て書かれてある

十代でかぶれろ

>>9
太宰ってｗｗｗ
太宰を好きなのって十代くらいの気持ち悪い自分大好き人間だけだから

仮面の告白は三島の自己愛が溢れ返っていて辟易する
金閣寺の方が良い出来

不道徳教育講座しか読んだ事ねえ・・・
つーか日本の文豪と言われてる人の作品
殆ど読んだ事ないことに気付いたわ

太宰は戦争中に輝いてたからなー
あれだけで個人的には三島に匹敵するんだけど
実朝とか御伽草紙とか

春の雪は普通にヌける、というかそのままエロゲ化すべき

ざっとスレ見るとどれも良いって事なのか？

俺も三島由紀夫好きだけどぶっちゃけ太宰＞三島かなと思う

短編集読め

友愛

>>56
三島は娯楽向けとかも色々書いてるから、何を期待しているかによって見定める必要もあるかと

太宰さんもラノベっぽいのが多い印象

>>61
三島のラノベっぽさと太宰のラノベっぽさは違うと思うんだけど教えてくれ

行動学入門

仮面の告白
花ざかりの森

>>62
ごめんラノベってたぶん読んだ事ないから実は定義がわかんないです。
ラノベっていうか恋愛マンガ的な感じかな。
ずいぶん昔だからどれとか覚えてないけど短編がそういう雰囲気多くてﾊｧﾊｧしてた記憶がある。

『永すぎた春』の、恋人が他の男と親しげに歩いているのを見かけてショックを受けるも
実はそれは従兄でしたって展開は天才だ！と思った

あと、太宰に面と向かって「あなたの文学は嫌いです」と言った件
「私の遍歴時代」を読むと、いざ言ってみたものの場の空気がすごく悪くなって
居心地悪くて早々に帰ったみたいなことが書いてあって面白かった

>>62
横だけど三島のラノベっぽさって撒かれてる餌の多さだと思う
俺が好きな三島作品が>>29みたいな娯楽成分の強い読みやすい作品ばっかだからなんだけど
あと>>41で出てるケレン味が文章自体からもにじんでる
太宰はアレと斜陽しか読んでないけど、知らん

初心者は「夏子の冒険」から

>>66
太宰を囲んだ飲み会で言ったらしいな
で、太宰はそのあと仲間に
「あんなこと言ったって、ここに来てるってことは、そこまで本気じゃないんだ」
みたいなこと言ってたという

>>69
それは実は後付けで、ホントは嫌なら来なきゃいいじゃねえかつってボヤいてたって
いう証言もあるみたい。まあ真相は藪の中だけど。
三島は太宰嫌って、そのぶん安吾を持ちあげてたけど、
良い部分も含めて割と太宰と似通ってるね。面倒見のよさとか

「音楽」と「美しい星」はいわゆる“三島的”なイメージからは外れているけど面白いよ。

美しい星

図書館に三島由紀夫の全集だけ置いてない
どマイナーな作者のは揃えてあるのに

何も知らずに仮面の告白を手にとった時の衝撃

命売ります

悪い三国人が出てきて面白いよ。
将来、アジア移民が増えたら発禁されるかもしれないから今のうち読んだ方がいい。

豊穣の海 四部作
ところどころ厨二エッセンスありだよ
春の雪→上品なラノベ
奔馬→ネトウヨさんも読めるネ
暁の寺→出刃亀とタイの王女様
天人五衰→主人公が厨ニ

涼宮ハルヒは松浦夏子のパクリなのだ「夏子の冒険」 - 三島由紀夫大好き
http://blogs.yahoo.co.jp/kanta911elina/4923784.html
涼宮ハルヒは松浦夏子のパクリだ
　
　三島由紀夫「夏子の冒険」の主人公の松浦夏子は、お嬢様育ち。美人でわがままで、
身勝手で、元気で活発で、無垢で、健康的で、無邪気で、見境がなく、猪突猛進で行動的で、
好き勝手で、言い出したらきかなく、素直で、明るい。そういうキャラクターが、
熊退治の冒険に出るというお話です。冒頭から唐突な出だしです。


　三島由紀夫といえば、重厚な耽美派作家ですが、この「夏子の冒険」だけは、
完全なライトノベル。現代でいえば、たとえば女性セブンに有名作家が
気軽な気持ちで連載しているような軽い話、軽いタッチの実に読みやすい小説なのです。
三島にしては信じられませんが、抱腹絶倒。１日で読めちゃいます。
　そういう軽いタッチで、修道院に向けて旅立った夏子は、しかし、電車の中で、
恋人を熊に殺されて、熊に復讐するために北海道に行く青年に、唐突にも
ついていくことにしたのです。修道院への見送りに同行していた家族をほっぽり出して。
２人で北海道を旅することになったのです。この唐突さと行動力。
　夏子のキャラクターはまさに涼宮ハルヒではありませんか。
　涼宮ハルヒをご存じない方もいるかもしれませんが、現代のライトノベルの
「涼宮ハルヒの憂鬱」などの大ヒットシリーズ小説の主人公で、完全に夏子と同じ性格。

女神

葉隠入門はネトウヨの必読書

迫真

>>37
「え、コレ三島由紀夫！？」って思うよな
プレイボーイに連載されてたから、若いヤツ向けに軽く書いたって話らしいね

奔馬いがい無いわ

沈める滝

金閣寺と仮面の告白だけ読めばいいよ

井田とクマの追っかけっこのやつが意外すぎておもしろかった
やっぱ三島天才だわ

小室直樹博士の「三島由紀夫が復活する」を読むと良い
はたして指摘の通り三島はうまく生まれ変われたのだろうか
うまく生まれ変わったとして今何をしているのか
キモオタ中年か

尖閣寺

美しい星

劣化谷崎さんか

三島は大人になってから読み返すと、総じてつまらんな
なかで「春の雪」はなかなかチャーミングな小説だとおもう
強いてあげろといわれれば、これ

禁色
もうこれ1本でええやん
男の花道　一見道路　桧舞台
変なむかしのゲイ用語覚えたで

仮面の告白
わが友ヒットラー

潮騒に出てくる初江って完全に俺らむけだよな

太陽と鉄

>>93
おっぱい比べの描写でワロタ

>>95恥ずかしがってる初江もいつかは周りのばばあみたくなると考えたらへこむよなｗ

北杜夫に私信で宛てた楡家の人びとへのファンレターは一読の価値がある
同作への公式推薦文とのギャップが素晴らしい
あの超絶にキモい文章はキャラ萌えの元祖みたいな人だ

夏子の冒険は叔母たちのキャラが秀逸で笑った。