阪神、3年10億円でゴジラ松井を獲得だ!経済効果100億円
5位低迷で不況風が吹く阪神。景気浮揚には、やはりあのビッグネームしかいない。
2003年から毎年のように「阪神優勝の経済効果」を試算・分析する関西大学大学院の宮本勝浩教授(66)が、今オフ絶対に獲るべき選手に挙げるのは、
米大リーグ・レイズから自由契約となった松井秀喜外野手(38)である。
もちろん、ヤンキースを離れる際などにも阪神は調査、検討。その後も移籍のたびに獲得が噂されたが、南信男球団社長は否定してきた。
松井の名前が出ること自体は決して目新しい話ではないが、同教授は「3年総額10億円を積んでも楽に元が取れる」と力説する。
松井はもともと阪神ファンとして知られるが、ドラフトで巨人に決まった経緯がある。
「20年の時を超えて入団となれば、ストーリー性も手伝って期待度は高まる。日本ならまだ本塁打も打てるだろうし、打率・260、20本塁打でもファンは甲子園に足を運ぶ。
今なら100億以上の経済波及効果がある」という。
今季の阪神は低迷や話題性の乏しさから、主催試合の1試合平均入場者数は3万8630人。昨季から約1500人減少しており、このままでは収益の大幅減は避けられない。
「獲得だけで100億円」といわれたら、そんなオイシイ話はない。不満ばかりが募るファンにとっても、希望の光となるのは間違いないのだが…。
http://news.nifty.com/cs/sports/baseballdetail/fuji-zak20120821006/1.htm