埼玉県北本市の市立小学校で、コミュニケーション力や表現力を付けてもらおうと、吉本興業の若手芸人が“先生”となって漫才の授業を始める。
授業の最後には児童同士がコンビを組み、漫才を披露する。若手芸人は「お笑いを通じて、友達と一つのことを成し遂げる達成感を知ってほしい」と話す。
同市の中学校でも、1、2年の必修科目となったダンスの授業でプロダンサーが指導。
同社の担当者は「子どもに関心を持ってもらいやすい芸人やダンサーの職業を体験し、楽しみながら学んでもらいたい」としている。
対象は小中学校1校ずつ。小学校の漫才授業は5、6年生に対して、2学期に3、4回実施。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012082001001969.html