「国際まんが博」の巡回展示「とっとりまんがドリームワールド」は14日、鳥取会場での最終日を迎えた。
ステージでは中高生による「声優甲子園・声魂(こえだま)inまんが王国とっとり」の鳥取予選があり、
参加者らは得意のアニメ声を披露。11月まで続く多彩な“まんがの祭典”を盛り上げた。
「とっとりまんがドリームワールド声優甲子園には県内の中高生10人が出場。
アニメ「戦国BASARA」の長曽我部元親役などで知られる声優の石野竜三さんを審査員に迎え、
民話「因幡の白うさぎ」を読み上げる1次審査と、「萌(も)え系」「悪役」などのキャラクターになりきる2次審査で競った。
中高生は「大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになるの」「これでお前も終わりだ!」などのせりふを自慢のアニメ声で読み上げ、
会場は大きな笑いと拍手に包まれた。
予選1位となった鳥取城北高2年の沢田美緒子さん(16)は「姉に指導してもらった成果。
決勝までに基礎の発声や感情を込めて読む練習をしたい」と話していた。
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