エジプトのピラミッドと思しき構造物が、ナイル川沿いで「ヴァーチャルに」発見された。
火曜、英国ロンドンの「デイリー・タイムズ」紙が伝えたところによれば、
人気のコンピューター・プログラム「Google Earth」を用いて、米国の考古学者アッジェラ・ミコル女史が新しいピラミッドを発見した。
ミコル女史は10年間このプログラムの研究に没頭し、この度ついに、2つのシンメトリックな、ピラミッド形の小山を見つけた。
うちの1つの小山は、アブ・シドフム市からほど近い場所にある。幅約100mの小山が、幅189mの三角形の台地の上に聳える。
「デイリー・タイムズ」によると、もしもこの台地がピラミッドの一部なら、恐らくそれは、現在世界最大を誇るギザの(クフ王の)ピラミッドの、三倍もの規模になる。
2つめの小山は、43mの基礎を持つ四角形の台地の上に立っており、その所在は、先に述べた1つめの小山から北へ90マイル(145km)の地点である。
近いうちに、考古学者たちは、新しい発見のあった地点を訪れる。 イタル・タス
14.08.2012, 18:41
http://japanese.ruvr.ru/2012_08_14/ejiputo-shinpiramiddo-abaku/