【平塚終了】 関東大震災クラスの地震が起きた場合、全建物の半数が全壊
平塚市は津波ハザードマップと地震防災マップが一体となった新たな防災マップを製作した。
新しい県の地震や津波の想定に基づいた内容で、全世帯(約11万)に配布する。
津波ハザードマップは最大6・9メートルとされる津波高を時系列のグラフで表現したほか、
相模川、金目川の両岸浸水域を拡大表示した。新しい試みとして、JR東海道線以南の全域を、
浸水はしないが注意を喚起する「バッファゾーン」としてピンク色で示した。
地震防災では、想定マグニチュード7・9の南関東地震発生時の市内全域の想定震度分布を、
「揺れやすさマップ」として50メートル四方単位に色分けして表示。海岸部が震度6強と6弱、北部や丘陵地が震度7としている。
また、想定通りの地震が起こった場合の「建物被害予測マップ」は、全建物約8万棟のうち
半数の約4万棟が全壊するなどとした予測を基に、50メートル四方単位で全壊する建物の割合を地図上に明示した。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120810ddlk14010257000c.html