不信任案の否決に全力、解散時期「寝言でも言わない」=首相

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 野田佳彦首相は3日夕、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、
野党7党が内閣不信任案の共同提出で合意したことに対し、否決されるよう全力を尽くすとの考えを示した。

 衆院解散の時期を問う質問には
「時期を明示的に言うつもりはまったくない。寝言でも言うつもりはない」と答えた。

 首相は不信任案について「まな板の鯉」だとしながらも、一体改革に反対する野党とは「真っ向から立場が違う」と指摘。
提出されれば「否決されるよう全力を尽くしたい」と述べた。

 参院で審議が進んでいる一体改革の採決については
「一体改革特別委員会の現場も含め、国会の対応なので、議論が煮詰まった段階で判断いただくものと思う」とし、
採決時期は国会日程の問題だと主張。
野党とは「お互いに折り合うことが必要だ」とも述べ、歩み寄りの姿勢もにじませた。

 一体改革法案の参院での採決時期をめぐり、民主党と対立している自民党が、
参院で首相の問責決議案提出を検討していることについては
「中身(理由)が分からないことについて言うのは、ちょっとせんえつ」と明言を避けたが、
同時に「国会日程の問題で問責なのか、国会日程をなぜ首相にぶつけるのか」と疑問を投げかけ、
「あくまで3党合意を踏まえて然るべき時に採決をし、早く法案に基づいた次の対応ができるようにしたい」との考えを示した。

 特例公債法に関しては
「予算は執行しているが、裏付けとなる財源の話なので、そんなに先延ばしできる話ではない。
1日も早く野党の賛同を得る形で結論を出したい」として、成立へ野党に協力を呼びかけた。

 首相が来年度予算の編成に前向きな姿勢を示したとして、自民党が反発を強めていることには
「当面やらないといけないルーティンの話をしただけ。誤解はしないほうがいい」と説明した。

http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201208030121.html
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ええな