妻の「レイプ犯」をサイトで募集、夫を逮捕 米アイダホ州
2012.07.19 Thu posted at: 18:41 JST
米西部アイダホ州ツインフォールズの警察などは19日までに、妻をレイプする相手を米大手コミュニティーサイト「クレイグズリスト」で募っていたとして
32歳の夫を逮捕、訴追したと発表した。
妻は自宅で募集に応じた男に銃などで抵抗しており、夫が掲載した広告のことを知らなかった可能性がある。
レイプや家宅侵入の教唆の罪に問われている容疑者の夫は募集に応じた男に電子メールで実行を求めた。
この男によると、夫は自宅に侵入し、レイプされることを夢想している妻を襲い、どれほど激しくて抵抗しても中止しないよう話したという。
容疑者の自宅からの緊急通報を受け、警官が急行したところ妻が募集に応じた男を銃でけん制しているのを発見し、男を逮捕した。
自宅に1人でいた妻によると、夫は当時、約137キロ離れた勤務場所から帰宅途中だった。
警官が容疑者の自宅に駆け付けたのは2日間で2度目のことで、1回目の騒ぎでは妻は警察に2回目とは異なる男ともみ合いになったなどと説明。
この男は妻に彼女のために訪れたと話していたという。男は妻の手から銃を奪った後、逃げていた。警察で行方を追っている。
警察は2度目の騒ぎの後、夫の携帯電話の通信記録などを調べ、電子メールや妻のヌードや男性の局部の写真を発見。
逮捕状によると、この写真は容疑者が募集広告に応じた男に電子メールで送ったものと一致していた。
http://www.cnn.co.jp/usa/30007397.html