http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/388410.html 色丹に北朝鮮労働者、国後に韓国技師 北方領土への流入止まらず(07/18 10:18、07/18 15:55 更新)
【ユジノサハリンスク相内亮】北方領土に韓国や北朝鮮などの労働者が続々と入っている。
日本の立場とは相いれない現象だが、高い技術力や安い労働力に対するロシアのニーズの高まりを背景に、
北方領土への第三国の国民の流入は止まらないのが実情だ。
色丹島の人口約千人の集落、穴澗(あなま)(ロシア名クラボザボツコエ)では3週間ほど前から十数人の
北朝鮮労働者が消防署の新築工事現場で働いている。事業費は約3億円でサハリン州ユジノサハリンスクの
新興の建設会社が受注した。
国後島の古釜布(同ユジノクリーリスク)の水産加工会社には今月上旬、韓国企業から技術者8人が到着。
コンブなどの加工技術を指導している。両社とも北海道新聞の取材には応じていない。
5月には択捉島で韓国企業が第三国企業として初めて港湾の公共事業を受注し、約50人の韓国人労働者
が現場に入ったことも明らかになっている。<北海道新聞7月18日朝刊掲載>
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