デルタ航空機で機内食のサンドイッチに針
18.07.2012, 09:47
アムステルダム初米国行のデルタ航空で機内食のサンドイッチに針が混入されていた事件をめぐり、
現在同航空は米国連邦捜査局(FBI)と合同捜査を行っている。AP通信が伝えた。
デルタ航空の発表では混入されていたのはミシン針で15日に飛んだ4機のビジネスクラスで同時に見
つかった。そのうち2つの針はアムステルダム発アトランタ行きの航空機で発見され、あとの2本はそれぞ
れシアトル行き、ミネアポリス行きでそれぞれ見つかった。
デルタ航空のクリスティン・バウル代表の話では、この事件ではミネアポリス行きの機内で針混入のサ
ンドイッチを食した乗客が小さな傷を負ったものの、乗客は病院への搬送を退けた。
デルタ航空指導部は最初に針が見つかった時点でアムステルダム発のほかの航空機へ通報したため、
他にも針の混入された機内食があったものの、乗客に出される前に処分されている。
このサンドイッチを製造したのはオランダのケイタリング会社「ゲート・グルメ」で、針は七面鳥の肉に入っ
ていた。「ゲート・グルメ」社も独自に最大限の捜査を行うことを明らかにしている。この事件について専門家
らは、テロとの関連の可能性は薄いとの見方を示している。
ロシアのマスコミの報道から。
http://japanese.ruvr.ru/2012_07_18/beikoku-kinaishoku-hari/