北大×樽商大の応援団 札幌で伝統の対面式 やじの応酬にぎやかに
北大と小樽商大の両応援団による第98回対面式が14日、札幌市中央区の円山公園で行われた。
やじの掛け合いや校歌交換に、集まった観客数百人から大きな拍手と笑いが沸き起こった。
対面式は両校のスポーツ定期戦に合わせて札幌と小樽で交互に開いている。
両応援団は札幌市内を校歌や応援歌を歌いながらパレードした後、対面式に臨んだ。
「背筋伸ばせ」「いいぞエリート」など、北大側からやじが飛ぶ中、校歌交換が行われた。
引き続き、両応援団の団員3人がそれぞれ、扇子を手に三三七拍子などの演舞を太鼓に合わせて披露した。
団長同士の挑戦状、応戦状の読み上げが続いた。
初めて見た中央区の大学生檜作夏佳(ひづくりなつか)さん(19)は「挑発的な掛け合いが面白い。迫力もありますね」と話していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/388235.html