【平清盛】松ケン、頭を丸めて第3部へ 源平合戦の主要キャラが大集合
http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20120715/2014373_201207150047639001342299634c.jpg NHK大河ドラマ『平清盛』(毎週日曜 後8:00)に主演する俳優・松山ケンイチの入道姿が15日、新ポスターで初公開された。
清盛を中心に左から源頼朝(岡田将生)、北条政子(杏)、源義経(神木隆之介)、弁慶(青木崇高)、後白河上皇(松田翔太)が取り囲む画は、
これから始まる源平最終決戦に向けたそれぞれの思惑をにじませる。
このポスターは、「権力の座にいる清盛、そして彼を狙う5人」をコンセプトに制作された。キャッチコピーは「諸行無常、はじまる。」。
この6人が一堂に会することは歴史上なかったが、もし決戦前に全員で写真を撮ったらどのような1枚になるのか――ありえない歴史的瞬間をビジュアル化したもの。
背景に平家カラーの「赤」、平家に繁栄をもたらした「海」を象徴させるため足元に水を浸し、センターに覇者となった入道姿の「清盛」が鎮座する。
同ドラマは8月5日の放送回より第3部に突入。平治の乱後、清盛によって命を救われ、伊豆に流された源氏の棟りょう・頼朝の所在ない毎日から始まる。
武士として初めて公卿(くぎょう)となった清盛は、上流社会の仲間入りをし、国政に発言できるチャンスを手にするが、そこは後白河上皇や保守派貴族が幅を利かす旧態依然の世界。
清盛はさらなる権力を手に入れようと、太政大臣まで登りつめるも、わずか百日で同職を辞任してしまう。
そして福原(神戸)に移り住み、平家中心の交易による新たなる都をつくる夢を抱くのだった。清盛は、あらゆる権謀術数を使って反対勢力を抑え込み、自らの野望へと突き進んでいく。
頼朝は、北条政子、弟・義経との出会いにより、源氏再興を決意。清盛を倒すことこそわが身の天命と悟る。
東国武士団を率いて、栄華を極める平家一門に挑み、これに呼応して日本一の大天狗・後白河法皇がつくる平家包囲網。
こうした動きは、清盛に忘れかけていた武士の魂を呼び起こさせ、物語最大のクライマックス、源平最終決戦へとなだれ込んでいく。
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