四万十川にアザラシ（ブサイク）

四万十川にアザラシ「シマちゃん」　タマちゃんと同種か

８日午後５時半ごろ、高知県四万十市の四万十川河口付近でアザラシが横たわっているのを市内の会社員上野力さん（４１）が見つけ、カメラに収めた。
９日午前９時ごろにも約８００メートル上流の河原に再び姿を見せたのを別の人が目撃したが、すぐに川のなかに消えたという。

大阪市の水族館「海遊館」によると、写真に写った丸い顔や前脚の指の長さなどから、アゴヒゲアザラシとみられるという。
２００２年に東京・多摩川で人気者になった「タマちゃん」、０５年に徳島・那賀川で見つかった「ナカちゃん」と同種で、北極海やオホーツク海が主な生息地。
高知で見つかるのは珍しく、同館の担当者は「エサを追いかけるうちに迷い込んでしまったのでは」と話している。

http://www.asahi.com/national/update/0709/images/OSK201207090077.jpg
地元では早くも「シマちゃん」の愛称が広がっている。

http://www.asahi.com/national/update/0709/OSK201207090076.html