(前略)
平林 ええ。前回の新人賞座談会同様、複数のまとめサイトにとりあげられましたからね。見事に炎上してます(笑)。
一同 (爆笑)
太田 わはは。前回の座談会の反響はすごかったからね……。おかげでうちの編集部は「辛口」のイメージが一気に定着したよね。いいんじゃないかなー。
岡村 僕、この間とある作家さんにお預かりした原稿の感想を伝えたんですけど、返って来たメールが「よかったです。新人賞の座談会のように
酷評されると思ってビクビクしてました」という感じで……。
山中 作家さんからも警戒されてる!?
太田 別に僕らの作品の評価の方向性は第1回から全然変わってなくて、たまたま前回の応募作が歴史的なまでの不作だったからああゆう
テイストになっただけなんだけどね。だから今回も全く臆せずビシバシ評価していくよ!
(中略)
太田 僕らはこの座談会で色々言いたい放題言うわけだけど、斬る以上は、斬られる覚悟を持ってやらないといけない。
「撃っていいのは、 撃たれる覚悟のあるやつだけだ!」。だから、高いところから言ってるだけじゃダメなんだよ。
↓
『私のおばあちゃん』 → これ、小説じゃないですよね?(平林)
『饒舌サイクロプス → 日本語の文法を勉強しよう!(平林)
『気高き血のゆくえ』 → 若さがない。(柿内)
『八月の少年』 → つまらなかったです。(柿内)
『傍観者のマリオネット』 → 全体的に雑。(岡村)
『椅子の脚に座る少年』 → 自己満足のための小説。(柿内)
『ヴァレンナー それでも戦う決意は折れない』 → 日本語がかなり変。(平林)
『魔法少女もどき』 → 凡庸ですね。(平林)
『天才WW外科医WW雨児W鳰WWWWW』 → 主人公の全部の台詞に草(www)を生やしてどうしようと思ったのでしょうか。(山中)
『あにめると』 → 他社へどうぞ。(柿内)
『クランク・クライム』 作品に強度がない。スカスカ。(岡村)
『One Note―Distance』 → あなたはこの文章を他人に読ませようというのか…… 。(平林)
『成人式は荒らさない』 → つまらなかった。(柿内)
http://sai-zen-sen.jp/works/extras/sfa005/01/01.html