やっぱ本当の金持ちはお金の使い方が分かるね。成り上がり与党に寄付したら何に使われるか不明だものね
オマーンの王族系企業、被災地企業に浄水器26億円分発注 日本赤十字社を通じて寄付するという手法取らず
http://livedoor.blogimg.jp/hamusoku/imgs/0/e/0ed632a6.gif 実は、その話をまとめたのは、中東の農業支援をしているNGOが母体の企業、
J-action。ここと事業組合を設立し、中東向けに移動式の小型浄水器24台を作る
というのが事の始まりだった。アフリカやアラブの耕作不適格地の土壌改良をし、
浄水を提供できるのは、なんてやりがいがある仕事だろうと思ったらしい。
しかし、3.11の大震災で落合工機は大打撃を受けた。従業員の家は津波で流され、
原発事故による屋内退避で工場は稼働停止。斉藤社長は「会社がつぶれてしまう」と
なかば諦めかけていた。そこへ、再びオマーンからの浄水器の発注である。しかも
700台の浄水器と14台の大型浄水器を合わせて、26億円という願ってもいない大きな契約。
そしてさらに温かなサプライズの申し出が上乗せされていた。
被災者の役に立つのなら、その新品の浄水器を被災地で使い、その後にオマーンに
届ければいいという注文だったのだ。
オマーンの王族系企業は、被災地の企業の連携の中で浄水器を作ってほしいと
言ってきた。斉藤社長によれば、南相馬の20社近くの企業に仕事が回る予定だという。
お互いに部品を調達し、南相馬の経済が回り出す。