小田嶋隆「日本語は、書き手が心の卑しさを隠そうとする時に最も力を発揮する」

ダーウィンはナマケモノを嫌わない

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120621/233624/illust.jpg

　「新型うつ」という活字をはじめて見かけたのは、昨年の夏、雅子皇太子妃のご病状について書かれた週刊誌の記事の中でのことだ。
　記事の主旨は、この数年来「気分障害」と説明されてきた雅子妃の症状が、実は、「新型うつ」なのではあるまいかという、一種の問題提起だった。

　では、その話題の「新型うつ」とはどういう病気なのかというと、これが、「病気ではない」という。
　ん？　奇妙な話だ。　病気でないのなら、はじめから話題にする方がおかしい。

　というよりも、診断名として定まってさえいない症状を、特定の個人に当てはめるのは、礼を失した話ではないか。
相手が皇室の人間でなくても、これは、名誉にかかわる問題なんではないのか？

　そんなわけで、当該の記事を読んだ時、私が強い印象を抱いたのは、「新型うつ」という言葉それ自体ではなくて、むしろ

「新しい病名を捏造してまで雅子妃の病状を深読みする意図は奈辺にあるのか」

　という、記事の背景に当たる部分だった。いったい、この人たちは、雅子妃が「怠けている」ということをほのめかすことによって、どんな効果を狙っているのだろうか。

　このことは、いまもって私の中でくすぶっている。が、当件は今回の主題とは別の話なので、先に進むことにする。

　ともあれ、昨年の夏の段階では、私は、「新型うつ」という用語は、雅子妃へのあてこすりとして発明された架空の病名であるというふうに解釈していた。

　あてこすり、ほのめかし、おためごかし――確かな事実は何一つ書かれていないのに、明らかに気分が表現されている
――皇室記事は、日本語という豊かな婉曲表現を持つ言語が到達したひとつの洗練の極みだ。
わたくしどもの国語は、書き手が自らの心の卑しさを隠そうとする時に、最も華麗な表現力を発揮する。なんとも残念な傾向だ。


以下ソース
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120621/233624/

ええな

雅子に適用される前から使われてただろ

後ろめたい事を隠すときはカタカナ言葉を多用するのはガチ
クラウドがコンプライアンスでヒューマンソリューションなんちゃら

国民総背番号制がマイナンバーだしな

小田嶋レベルのコラムニストのTwitterに絡んで絡んで絡んだあげく、一方的に勝利宣言するような奴があとを絶たないのを見ると同意せざるを得ない

>>4
それ日本語じゃないじゃん間抜け

今度から小田嶋スレは深夜に
「コンプティークで執筆者だった小田嶋隆が〜」
で立てろ
おっさんが勝手に福袋だのロードスだの中村うさぎだので盛り上がってくれる
わかったな

新型アル中

ナマケモノワロタ。しかしこれは一理あるかもなー

逆に卑しさを隠そうとする時には最も労力が必要だってことだよな
つまり根っからの教養至上主義

うっしゃしゃうっしゃしゃげっへっへー　おらのこいびとゆどうふだー　ぽーくびっつをくわえちゃやー

みたいなことで御座いましょうか

…　で〆るだけで光ったな　きらりと。

>>7
でも日本社会で半ばトップダウン的に浸透させようとしてる奴らがうじゃうじゃしてるから半ば日本語扱いだな
こんなカタカナ用語の運用なんて絶対に信用しなくなったけどさ

>>7
外国の言葉を使ってごまかすのは、外来語を取り入れやすい日本語ならではの
テクニックだろ
バカ
ハゲ
マヌケ

ソリューションは　解決法ですよ。

「誰が言ったって同じことは同じことなんだよ！」そのとおりだ。だ　が。

雅子さんに限ったことではないね

あと、キラキラネーム()とかそういう類も同じだと思う

小田嶋の文章好きだわ

丁寧語使ってたら丁寧だという事になる便利さがある

20年後には
もうオールイングリッシュでグッドじゃない
とか言ってるのかな真顔で

非難はしたいが責任は取りたくないという日本人の悪い部分が見て取れるな

ブレイムはしたいがレスポンシビリティィはシェアリングノーねなＪＡＰのどうのこうの

はーむふるふらぐめんとがるっくぽっしぼー。よくいいきったなこんぐらっちゅれいしょん！

東大関係の連中が新単語で幻惑して主導権ゲットしたっきゃおっちゃんにゆいなな。

小田嶋ってなんで批判ばっかしてんだろうな。
暗くなる話題ばっかほじくり返して、社会がネガティブになるのが嬉しいのかな？
他人の欠点ばかりが目に付くって言うのは一種の精神病だと昔だれかが言ったのを思い出す。
たまには明るい話題を提供してみてはどうかな？

毒は薬なのだよ。

>>8
「ゲームラボでも」もつけとくといいかもな

>>25
読者が暗い話題を望むから

暗いってのはライトノベルのことだべからのきょーかい。

>>25
元々そーいうキャラじゃん、オタジマは
クドクドクドクド天邪鬼な事書き散らさせたら彼以上のコラムニストは居ないぞ、多分w

小田嶋先生は文系の造詣深いもの。難解熟語のつかいどこもやっぱりプロ。

微温なんかフル活用でアツい！

さすがネトウヨ＝パラノイアと喝破した人だな
尊敬に値する

ブサヨはスキゾだもんネ

早稲田はサヨが多いなー

確かに本心でへりくだってるのかというと微妙だしな

日本語は曖昧な表現が多いからな

>>25
>>30
でも、小田嶋のコラムって好き嫌い分かれやすいと思うよ
俺の場合、共感できる所はあっても結局は好きになれないというか
読んだ後、何か小田嶋の文章というか言いぐさに不快感しか残らないのは俺だけだろうか…
(あのナンシー関にも似た所があった）

(>>38の続き）
でも、「天邪鬼な事書き散らさせたら彼以上のコラムニストは居ない」
確かにこれは同意できるw

某大に居るとき先生を学祭にいらしていただいた。緊張して電話をかけると奥様がソノオ
『可笑しな子ねあなた某大でしょうなにをそんなにかしこまっているの』そゆう口調を
お示しになった。高校時代より愛読していたモレは『いえっそうじゃありません奥様奥様の
だんな様はたとえ国民的アニメの主人公にちょっと似ていても酒におぼれてしまった
臨時社会不適応者でも業界への食い込み方がチョットアレでもせっかくのテクニカルライターの
旗を降ろされてもダジャレにキレがチョットなくなってきてても』もんのすごうくすばらしいかた
なんですと

とっさにゆえんかったのでそのリヴェンジをここで１３年間やっとるとゆうて過言でない。

同じ感覚を桜玉吉さんによく感じる。こうゆう親愛の情がこれが女の情念をもえさせら

紫の焔というのかな。である。

なるほどね
おもしろい分析だわ

小田嶋はビジネスジャンプでコラム書いてた時によく読んでた。
で、まだ慈恵大病院通ってんのか？