福島2号機、爆発してないのに放射性物質放出量bP 東電「爆発したのは4号機なんだが謎だ」

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福島2号機、爆発してないのに放射性物質放出量bP 東電「爆発したのは4号機なんだが謎だ」

http://sankei.jp.msn.com/images/news/120620/dst12062022320038-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120620/dst12062022320038-n1.htm
東京電力の社内事故調査委員会の最終報告書は、福島県飯舘村などを汚染した
放射性物質の主要な放出源は2号機だったと断定した。だが損傷箇所や放出経路は
不明のまま。高い放射線量や汚染水に阻まれ、現地調査ができていない場所も多く、
“謎”が残った。
 報告書は、第1原発から大気中に漏れた放射性物質の総量を約90万テラベクレル
(テラは1兆)と推定した。最も多いのは2号機で、約4割を占める。昨年3月15日には
約18万テラベクレルが放出され、飯舘村など北西方向の汚染要因になったと結論づけた。
 だが、2号機は1〜4号機で唯一、水素爆発しておらず、原子炉建屋も見た目は無事だ。
放射性物質がどこから、どのように外部に漏れたかはっきりしない。放射性物質を外部に
逃すベント(排気)が成功したかどうかも不明で、大きな謎になっている。
 2号機では同3月15日午前6時すぎ、爆発音とともに圧力抑制室の圧力が急低下。
当初、2号機で爆発が起きたと考えられていたが、その後の地震計の解析で、爆発が
あったのは4号機と判明した。