http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M4XQAE6KLVR401.html 6月1日(ブルームバーグ):定期的に運動すれば健康に
良いはずなのだが、10人に1人程度の割合で心臓病や糖尿病
のリスク上昇につながる人がいる。遺伝子的に運動が向かない人がいるらしい。
米科学誌パブリック・ライブラリー・オブ・サイエンス(PLoS)に掲載された
論文によると、対象者の8−13%で運動後に血圧やコレステロール、
トリグリセリド、インシュリンの数値の悪化が見られた。
これらは全て心臓病と糖尿病のリスク要因になる。
「この現象の原因は不明だ」と研究者らは記している。
米保健福祉省は2008年の指針で、成人に中程度の運度を週150分程度
行うよう勧めたが、その理由は「健康に相当プラスの効果」があるからだった。
5月30日に公表された研究は、肥満の人を中心に1600人余りを対象とした
6件の研究結果を分析した。7%程度の人では運動によって
複数のリスク要因が悪化したという。
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