★☆★　スレ立て依頼所[120525]　★☆★

【画像あり】「授乳フォト」が人気　ママ写真家が撮るふれあいの瞬間

マタニティーフォトならぬ「授乳フォト」が人気だ。赤ちゃんとの大切なふれあいの瞬間を形に残したいという母心。ママ写真家がアツく撮る。

大阪市内のマンションの一室に赤ちゃんの声が響く。写真家の石川ひろこさん（３３）がしつらえた簡易スタジオ。
レースのベールをかぶった母とおっぱいを吸う子に「いいね、いいね」と声をかけ、シャッターをきっていく。

堺市のエステティシャン大塔露子さん（３３）は胸に抱く四男（１１カ月）を見つめ、
「最後の子かなと思って記念に」とほほえんだ。写真は伸ばして自宅の廊下に飾るという。

石川さんは２年前、長男出産後に「ママがママを撮る」というコンセプトの出張撮影「ママトリマス。」を始めた。
「授乳フォトは愛情を見える形で残せる。育児中のママの心の糧になる写真を撮りたい」

中略

４月、都内の「みひかる助産院」で開かれた授乳フォト撮影会。
主婦の池田裕子さん（３７）は長男の蒼生（あおい）くん（８カ月）と参加した。「反抗期になったら、この写真を見せたいな」
いずれの出張撮影も、グループの場合は撮影代や写真データのＣＤ―Ｒ込みで１万円台からと手頃で好評。

福岡県うきは市の「松屋」や都内の「プレシュスタジオ」などの写真館でも、七五三やお宮参りに加え、授乳フォトをメニューに入れる動きが出てきた。

育児雑誌「ひよこクラブ」（ベネッセコーポレーション）では昨秋、授乳シーンを自分で撮るコツを紹介した。
仲村教子（ゆきこ）編集長は、「子どもとふれあいながら母乳をあげるのは、パパにはできないママだけの幸せな時間。
今のママはプリクラ世代で、撮ることも撮られることも慣れている。今しかない瞬間を残したいんでしょうね」と話す。（伊藤恵里奈）
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