硝酸水が川に流出  魚が死にまくる

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上田 硝酸水が川に流出し回収

18日夕方、上田市で、塗装業者の施設から、500リットルの硝酸水が近くの川に流出し、市などが回収を行いました。
18日午後5時半ごろ、上田市富士山の塗装業者「PCM」から「硝酸水が近くの川に流出した」と市に連絡がありました。
警察で調べたところ純度67%の硝酸を水で1.6%に薄めた硝酸水およそ500リットルが、
近くの幅5メートルほどの尾根川に流出していました。
上田市によりますと川には300メートルに渡って魚の死骸が浮かんだり、水が濁ったりしていたことから、
硝酸水が下流に流れるのを防ぐために市で川の中に土のうを積んだあと、
「PCM」が依頼した業者が硝酸水の回収を行ったということです。
川の水は、水道水には使われておらず、健康被害などはないということです。
警察によりますと「PCM」の敷地内にある硝酸水を保管していたタンクから
伸びるパイプに穴が開いていたということで、設備の老朽化で硝酸水が流出したとみて調べています。
05月19日 09時37分
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015233411.html