新生リビアでも拷問と処刑相次ぐ
イアン・マーティン国連事務総長特別顧問は、国連安保理の公開会議で、リビアの元指導者、
故カダフィ大佐の約4千人の支持者が、刑務所で拘束され、拷問や虐待を受けていると発表した。
マーティン氏は、リビア法務省は、約3千人の受刑者を収容する31の刑務所を掌握したと強調している。
しかし、刑務所の管理を事実上継続して行っているのは、自称革命軍。
マーティン氏は、リビア政府がもしも本当に「革命後のリビアにおける人権擁護と法の優勢」を重要視しているのならば、
刑務所における虐待の調査を真っ先に行うべきだと強調した。
http://japanese.ruvr.ru/2012_05_12/74549809/