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【宇宙ヤバイ】 星から2本のデカいサーチライトが出ている写真が公開される 理由は不明
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2012/05/04(金) 13:04:18.38 ID:KDJ76ta50 BE:310526126-PLT(12000) ポイント特典
死にかけている星が、塵に覆われたその墓場を貫いて2本のサーチライトを投げかけている状態の、
これまでで最も詳細な写真をハッブル宇宙望遠鏡が撮影した。
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/05/egg-nebula-search-light-hubble-nasa-660x620.jpg
Image:ESA/Hubble/NASA
[Astroarts記事によると、同心円状に見えているのは恒星から放出された塵が層状になっているもので、
中心の星から0.1光年以上にわたって広がっている。同心円の真ん中を上下に横切っている帯は、
塵がさらに濃く分布している部分で、中心星の存在を隠している]
天文学者によると、この『卵星雲』[Egg Nebula:CRL 2688]は、37年前に発見された。
塵とガスで厚く覆われているため、地球から約3,000光年と比較的近い位置にあるにもかかわらず、ぼんやりしていて観察が非常に難しい。
卵星雲では、塵とガスでできた「繭」が、その中心にある老齢の星によってランタンのように照らされている。
太陽よりもやや大きく、温度も高いこの中心星は、燃料としていた水素をかなり前に使い果たし、
さらに重い元素を融合させつつ、赤く巨大な星に膨張しており、最終的には外側にあるガスのほとんどを放出する。
そのガスが現在、恒星風によって星のわずかに残っている核から吹き飛ばされている。
なぜ光がこのような特殊な形になるのかについては、天文学者にもわかっていないが、
米航空宇宙局(NASA)のプレスリリースでは、この星が実際には連星の構造になっているからかもしれないと説明している。
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/05/egg-nebula-hubble-nasa-esa-660x391.jpg
これは2003年に撮影された画像
http://wired.jp/2012/05/02/egg-nebula-hubble/