ノーベル賞候補 外村彰氏が死去

ノーベル賞候補 外村彰氏が死去

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120502/K10048497511_1205021059_1205021104_01.jpg

目に見えない磁気の力、磁力を電子を利用して観測できる新しいタイプの電子顕微鏡を開発し、
ノーベル物理学賞の候補とされていた日立製作所フェローの外村彰さんが、２日、埼玉県内の病院で亡くなりました。７０歳でした。

外村さんは東京都の出身で、昭和４０年に東京大学理学部を卒業したあと日立製作所に入社し、一貫して電子顕微鏡の開発に取り組みました。
昭和５３年、極めて短い波長を持つ電子の性質を利用した「ホログラフィー電子顕微鏡」と呼ばれる新しいタイプの電子顕微鏡を世界で初めて開発しました。

この顕微鏡は電子が磁力によって影響を受ける様子を捉えることで、その場所に働いている磁力を目に見える形で観測できるもので、電子顕微鏡の可能性を大きく飛躍させました。
これによって、超電導の研究や磁気による記録媒体の開発などを目に見える形で行うことができ、この分野で欠かせない技術となっています。

さらにこの技術を応用して、真偽を巡って３０年近くも論争が続いていた「アハラノフ＝ボーム効果」と呼ばれる量子力学の理論を証明し、物理学の発展にも貢献しました。
こうした業績で平成１１年にアメリカのノーベル賞といわれる「ベンジャミン・フランクリンメダル」を受賞したほか、
国内でも平成１４年に文化功労者に選ばれ、ノーベル物理学賞の候補の一人とされていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120502/t10014849751000.html

キチョマン

関西人に消されたか

ノーベル賞は生きている人限定だっけ

これは痛い。毎年期待していたのだが。70歳か、
ノーベル賞も年齢のサバイバル戦だな。

放射能に殺された

ノーベル賞は寿命の長さも必要だから

ベクトルポテンシャルの実在を実験的に証明。
基礎物理への多大な貢献。早すぎる死は、もったいないね。

＞アハラノフ=ボーム効果
＞電子が電場、磁場が存在しない空間でも電磁ポテンシャルの影響を受ける現象である。
どゆこと？

ノーベル賞頂きたく

死者にも与えろ

若いな

そ・・外村

>>11
ニュートン・オイラー・ガリレイ・デカルト・パスカル・アルキメデス 「呼んだ？」

恩師の同級生。
「外村さんは学部卒で民間企業に就職したので、いわゆる学術研究にはあまり興味のないタイプだと思っていたら、
実は民間企業の潤沢な資金で基礎研究を進めるスタイルの同世代の先行者だった」
とおっしゃっていたっけ

俺たぶんこの人の孫を知ってる。
大学時代隣に住んでてさ、まあ。大変だったよ。
常に劣等感を感じないといけなかったから。

自分が特別講義を受けた時の印象としては、ちょっとよく判らない話を熱心にする研究者というイメージだったけど、お人柄はソフト。
才能のない一般人や学生の劣等感をあえて刺激するタイプじゃなかったなぁ。

物理学徒でもなんでもないけど
スレタイ見たときショックのあまりモニターの前で声出してしまった
そんなお歳だったとは知らなかったけど、それでも早いよな

>>17
息子だったらいやでもプレッシャーになるんじゃないかな
父の存在が

本当に膵臓癌って悪魔の病だな・・・・

70って男の寿命の節目だよね
大抵ガン、心臓、脳あたりで死ぬ人はこの辺の年齢で死ぬ

>>8
東京スカイツリーよりもカリン塔よりも高い
上は大気圏を越え、宇宙のかなたに向かい
下は地下深くのマントルを抜け、地球の反対側を突き抜け、やはり宇宙のかなたへ向かう
無限に長いパイプ状の物体を考える

そして、そのパイプの中には、磁力線（棒磁石の周りの空間にに発生する磁力）が
下から上に向かって発生しているものとする

また、パイプの表面は磁力線を透さない素材で作られていて
パイプの壁面から磁力線が外に漏れ出ることはないものとする

このとき、パイプの長さは無限大なので、棒磁石やコイルで作った電磁石のように
「本体の端から外に出た磁力線が、本体の外側の空間を走って、反対側の端に戻る」
ことはない
つまり、パイプのすぐ近くに方位磁針や鉄製部品を持っていっても、磁力を感じることはまったくない

（続く）

評価が固まるのに時間が掛かるのは分かるけど、
もうちょっと早くあげられないもんかね

>>22
ところが、この「地面から直立する無限に長いパイプ（内側に磁力線あり）」に
向かって正面から電子を飛ばすと
電子がパイプの右脇を通った場合と左脇を通った場合で
電子の波としての位相がずれることが、理論的に予言される

磁力線はバイプの中だけを通っていて、パイプの外側の空間や
パイプの両脇を通りすぎていく電子にはまったく作用を及ぼしていないにもかかわらず
「磁力線の存在する位置」の右側を通ったか、左側を通ったかによって電子に影響が出てくる
これがアフラノフとボームによって提唱されたＡＢ効果

（これはフレミングの法則の、磁界によって流れる電子に力がはたらく、という現象とは違う。
磁界は完全にパイプの中に遮蔽されていて、電子は磁界を直接感じてはいない）

うさんくさい奴だったな

>>24続き

ＡＢ効果は本当に起きるのか
それとも理論構成のどこかにミスがあって生まれた勘違い理論なのか
理論提唱からずっと論争になっていた
その論争に決着をつけ、ＡＢ効果を実験で精密に確認したのが外村氏らのグループ
これにより、マクスウェル電磁気学の授業で習うベクトルボテンシャルが
ただの計算の都合上の概念ではなく、電磁気における本質的な物理量であることが示された

おしまい

何がそういうのを引き起こしているのかまではまだ原因が分かっていないのか

>>25　お前がだろｗ

残念だわ、物理さっぱり分からんけど

劣等感の話ばかりする底辺が居るな。
おまいら底辺とは全く別世界のひと。関連分野の現役東大教授でもない限り劣等感を感じる必然性がない。

まだ若いのにな
これはちょっと可哀相だな
貰ってからでも良かったじゃん
神様はいけずだな
あっ死神か？

現在の男の平均寿命は79歳。
確かに平均よりは10年ほど早いけど「若い」という範疇には入らないだろ

ご冥福をお祈り致します

日本人の男性の死亡最頻年齢は85歳だからな。
乳児で死んだり事故で死ぬのを除けば、この85歳前後というのが
感覚的に感じられる常識的死亡年齢となる。

まあだから、１５年若く亡くなったな、
という感覚が一番オーソドックスということだ。

最も美しい実験の人か
まあすごい人だよ

このあいだの受賞発表後に死亡発覚の人は撤回されたの？

死んだら今までの苦労や努力がすべてゼロ
ニート以下になるよね

んなわけないだろ

日本人のノーベル賞を妬む某基地外国家に暗殺されたのでは?

>>14
オイラーは数学者だろって突っ込もうとして調べたら
物理学や天文学もやってたのね

>>10
拝承

こいつの孫と思われる奴の人生がわけわからん・・。
いやわかるけど。たぶん先生の力だな。
あんだけこんなの分かるわけねえだろって
電子透かしの教科書投げてた奴が研究者って。

>>43
今は隣に住んでた奴に劣等感持たれて
匿名掲示板で陰口叩かれてるわけか
確かにわけわからん人生だな

あー、わかった。いやわかるわけないけど。
なぜ磁気相転移のわけわからん講義をほとんど
出ずに理解できたのか。
やっぱ勉強しないでも数式見るだけで分かるなんて
リリカルマジカルはないってことだな。
ふ・・ｗ　ふふ・・ｗ　ふ・・。　まあいいけどよ。

ときめかないメモリアルにこのスレは永久保存じゃああああ

東大は戸塚さんに続いてノーベル賞最有力候補2人も失ったか

ノーベル賞って死者にはあげられないのか？

俺もいつ死ぬか・・・早くしろ

立派な人やのう

長生きしていることも実力の内のノーベル賞だからなあ・・・

文学賞と平和賞は要らんな。
主観で決まるようなのはダメだろ。

>>48
授賞式まで生きていれば、式典を欠席しようが意識不明だろうがOK

残る東大出身のノーベル賞最有力候補の1人近藤淳は82歳
そろそろやばいな

ノーベル賞の選考の頃に毎年毎年、最有力とか報道するから
真っ先に候補から外されていた人の一人ですね

すい臓がんって言ってたな
こええなぁ……

>>31
若くねーよ、むしろ失礼だろ
十分高齢者だよ

アハラノフ＝ボーム効果の人か　惜しい人を亡くした

井上靖も文学に一番近かったのに死んだからな…

ざまぁｗ

>>59
安部公房の方が近かったと偉い人が言ってた

理系の自然淘汰ｗｗｗ