「中国ネット検閲の父・方浜興氏、拘束」日本メディアの誤報に本人が激怒―中国メディア
Record China 4月28日(土)13時16分配信
26日、グレート・ファイアウォールの父・方浜興氏が薄熙来事件への関与を否定した。写真は方浜興氏。
2012年4月26日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、グレート・ファイアウォールの父・方浜興(ファン・ビンシン)氏が薄熙来事件への関与を否定した。
薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市党委書記の更迭は世界的な注目を集めている。
息子の薄瓜瓜(ボー・グアグア)が米国でスピード違反したことまで報じられるなど報道は過熱している。一方で不正確なデマが報じられることも少なくない。
先日、中国ネット検閲システム、いわゆる「グレート・ファイアウォール(GFW)」の父と呼ばれる方浜興・北京郵電大学学長が拘束されたと日本の大手新聞が報じ話題となった。
ところが方氏自らがマイクロブログに登場、健在ぶりをアピールし報道は真っ赤なウソだと否定した。
方氏は日本の新聞社を名指しして、大メディアのモラルはどうなっているのか?うわさ話を書き立てるのが取材手法かと批判。
公開謝罪を要求し、受け入れられない場合には法的手段を取る可能性も示唆している。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000011-rcdc-cn 薄氏、胡総書記らを盗聴か…関与の大学長拘束
【北京=加藤隆則】重大な規律違反があったとして中国共産党政治局員の停職処分を受けた薄煕来(ボーシーライ)前重慶市党委書記(62)が、
胡錦濤(フージンタオ)総書記ら党指導部の電話を盗聴していた疑いが浮上、党中央規律検査委員会は26日までに、関与していた方浜興・北京郵電大学校長(51)を拘束した。
信頼できる中国政府関係者が明らかにした。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120426-OYT1T00617.htm