●すべてはユーザーのため。今後も、可能な限り実施していく
グリーは、2012年4月20日に第1回目の“利用環境の向上に関するアドバイザリーボード”を開催したことを発表した。
アドバイザリーボードとは、GREE内におけるソーシャルゲームに関するサービス向上および適正利用促進、
リアル・マネー・トレード(以下RMT※1)関連行為の禁止の徹底に向けて導入した施策に関して、外部の専門家を招いて議論する場。
今回、『探検ドリランド』においてすでに導入済みの施策の結果が報告された。
それによると、GREEを通じて提供されているゲーム内のアイテム、カードなどに関する大手オークションサイトの出品件数が56%減少。
また、その落札金額は各施策の実施前後で76%も減少したことが明らかになった。
今後は、ユーザーによる適正利用の促進を図るためにも、可能な限り速やかに適切な施策を実施していくという。
■第1回目の「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」の実施概要
出 席 者:(五十音順)
尾花 紀子 (ネット教育アナリスト)、香山 リカ (精神科医、立教大学 現代心理学部 教授)、小向 太郎 (情報通信総合研究所 主席研究員)、
ジョン・キム (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授)、新 清士 (ジャーナリスト、立命館大学 映像学部 非常勤講師)、
原田 由里 (一般社団法人ECネットワーク 理事)、森 亮二 (弁護士 英知法律事務所パートナー 米ニューヨーク州弁護士)
主な議題:
「アドバイザリーボード」の開催要項と目的について
国内ソーシャルゲーム市場の概要および、昨今の情勢について
グリーの事業概要および市場動向をふまえた施策と効果について
「アドバイザリーボード」の今後の進行について
http://app.famitsu.com/20120423_56457/ 依頼@140