労組立ち会い職員アンケ廃棄…大阪市調査チーム
大阪市の職員3万4000人に組合活動・政治活動の実態を問うアンケートを実施した市の第三者調査チーム(代表=野村修也弁護士)は6日、
開封せずに保管していたアンケート書類などを職員労組関係者の立ち会いのもとで廃棄した。
アンケートは2月に実施し、記名式で特定の政治家への応援活動の有無など22項目を尋ねた。不当労働行為にあたるとした労組側の救済申し立てを受け、
大阪府労働委員会(府労委)が同月22日、調査の停止を勧告。野村弁護士は、関係書類を開封しないまま廃棄する方針を示していた。
(2012年4月7日10時43分 読売新聞)
労組立ち会い職員アンケ廃棄…大阪市調査チーム