北朝鮮がロケット公開 3段目まで据え付け
北朝鮮は8日、同国北西部、平安北道・東倉里の「西海衛星発射場」で、長距離弾道ミサイルとみられるロケットを
共同通信など外国メディアに公開した。北朝鮮が打ち上げ施設を外国メディアに公開するのは初めて。
発射台には全長約30メートルの3段式ロケットが既に据え付けられていたが、北朝鮮が主張する地球観測衛星
「光明星3号」は弾頭部分に装着されておらず、燃料注入作業も始まっていなかった。
現場を案内した北朝鮮当局者はまた、ロケットを今後さらに大型化し、静止衛星を打ち上げると言明。
さらに、日本海側の施設からも別の「衛星」を打ち上げる計画があると明らかにした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012040801001850.html