http://www.j-cast.com/images/2012/news127954_pho01.JPG 「沖縄だとばっちり流通しているよ」
「沖縄でしか見たことない」
日本ATMでも、「沖縄では、出金も2000円札に対応しているATMが多いようです」と指摘した。
「2000円札が珍しいという話を聞いて、こちらがびっくりしたことがあります」沖縄県観光振興課の担当者はこう話す。
県のサイトには、「二千円札の流通は沖縄から!」と題したページがある。
官民で協力し、2000円札の利用拡大の活動を続けている。
2000円札に沖縄の守礼門が描かれていることから、全国の人に「沖縄に触れてもらう機会を増やしたい」という思いがある。
沖縄県の金融機関では、約9割のATMで2000円札の引き出しができるようになっている。
2011年3月までは、ボランティアを中心に「二千円札流通促進委員会」が活動し、約14万枚の「二千円札大使認定証」を希望者に配るなどした。
こうした活動の結果、全国的には2004年をピークに減り続ける2000円札の流通枚数は、
沖縄県では概ね右肩上がりで増えており、2011年春には、04年より約1.5倍になった。
県でも取り組みを続けており、2012年1月には、
東京都内の沖縄観光PR会場で、「2000円札両替ブース」を設け、用意した200万円分が1日ですべて、2000円札に両替されたという。
また、県庁の観光担当部局では、給与のうち1万円分は2000円札で直接支給されるそうだ。
観光振興課の担当者は、「沖縄県だけでなく全国的に(2000円札の利用が)広がっていくことが目標」として、
9年連続製造ゼロについて「悲しいニュースですね」と話した。
そして、「県外の方も、2000円札を受け取った場合、すぐに銀行で入金したりせず、お店などで使って頂きたいです」と協力を呼びかけている。
全文はソースで
http://www.j-cast.com/2012/04/08127954.html?p=all