月商3万円から生還した社長の「人気ビジネス書 実践カスタマイズ」
菅直人氏にリーダーシップはあったのか?
『人を動かす』(著:D・カーネギー/発行:創元社)
東日本大震災から1年が経ち、「民間事故調査委員会」がまとめた報告書によって原発事故直後の関係者の様子が明らかとなり、
あまりに杜撰な舞台裏に背筋が凍る思いがしました。ひとえに政治主導を掲げた民主党政府におけるリーダーシップの不在です。
民間事故調の報告では、原発施設からの撤退を申し出た東京電力に対し、当時の菅直人首相が東電本社に乗り込み
一括したことを「リーダーシップ」と評価していますが、私はこれを認めることができません。
今回取り上げるビジネス書は『人を動かす』(著:D・カーネギー/発行:創元社)。菅直人氏への当てつけではなく、
同書には、リーダーから新社会人までが身につけるべきノウハウが詰まっているからです。著者はD・カーネギー。
初版は1937年と言いますから、今からちょうど四分の三世紀前の古典であり、紹介される事例はいささか古く、
第16代アメリカ合衆国大統領のリンカーンが今そこにいるかのように描かれています。しかし、普遍的な内容は色褪せません。
なかでも、「人の立場に身を置く」は、日本社会でとても役立つ「技術」で、新社会人にとっては必須です。
ここでは、同書のエッセンスを活用して、特別な「オンリーワン」になる方法を紹介しましょう。
東電のリーダーとして考えると……
http://news.mynavi.jp/column/businessbook/003/ 依頼@130