【ドラゴンズドグマ】伊津野ディレクターにインタビュー(その6)
伊津野 このゲームって、人間の大きさより小さいものに当たり判定がないんですよ。た
とえば木箱とか、街の椅子とか。全部すり抜けます。
大塚 あ、そうなんですか! この手のゲームは、何にでも干渉できるのが特徴のひとつ
だと思っていました。
伊津野 そうした理由のひとつが、第一になんでもかんでも当たっていたら“ウザい”っ
てこと。第二に、それを外したことで処理が速くなったこと。ウザいうえに処理もかかる
んだったら、全部外しちゃえ! ってことで外しました。
大塚 すごく自由に作っていますけど、反面、割り切るところはスパッと割り切っている
んですね!
伊津野 メチャクチャ割り切ってますね! じゃないと、この物量のクオリティーを画面
に表示できないと思いますから。そうしてがんばった結果、ほとんど処理落ちすることは
ないと思いますよ。派手な魔法を2重詠唱しても平気ですし、パーティーによっては3重、
4重詠唱も可能です。
http://www.famitsu.com/blog/dd/2012/04/post_3.html