春の選抜高校野球大会が行われている。甲子園では球児たちが熱い戦いを繰り広げているが、
ネット上では、応援団にも注目が集まっている。なかでも、千葉県習志野高校のブラスバンドは、
クオリティが高いと評価されており、楽しみにしているファンも少なくない。
特に、ポップな「校歌」が注目を浴びている2つの高校がある。ひとつは、今年初出場の高崎健康
福祉大高崎高校(群馬、以下、健大高崎)の校歌で、「Let’s Be together」「Wow Wow あの風のよ
うに」といった現代ふうの歌詞が斬新すぎると話題。ネット上では、歌詞にちなんで、「トゥギャ崎」
高校というニックネームで呼ぶ声も見られ始めた。
もうひとつは至学館高校(愛知)。「一番高い所に登って 一番光る星を掴んだ」「オリンポスの丘
の上から 女神様の歌が聞こえた」「君がいれば夜を越えて銀河になれる」といった歌詞をJ-PO
P風なメロディにのせたもの。昨年の夏の甲子園から話題で、昨年7月にYouTubeにアップされた
動画は、今年3月30日までで61万回再生され、昨年の夏は実際に戦った健大高崎と「校歌対決
」とまでいわれた。また、CD化してほしいという声を受け、3月1日にシンガー・ソングライターのKO
KIAによりCDがリリースされている。
そんななか、健大高崎は30日に鳴門高校(徳島)を9−1と大量得点で下し、準々決勝進出を決め
た。序盤からリードしていた同校に対し、ツイッター上では「健大高崎の勝ちはほぼ間違いないの
であとは校歌のタイミング」「これは勝てそうな予感…。またあの校歌が聞けそうだねw」と待ち構え
る人もいた。いよいよ校歌を歌うというタイミングになると、
「校歌キター」 「でたBe together(・∀・)健大高崎の校歌かっこいいw」と喜ぶ人が続出し、なかには
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20120330-00023281-r25