TSUTAYAもグリー、モバゲーみたいなこと始める
TSUTAYAが独自SNS、ソーシャルゲームとTポイントを連携
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのインターネットサービス会社TSUTAYA.comは、スマートフォン向けSNS「TSUTAYA.com kiwi(ツタヤドットコム キウイ)」を正式公開した。
ソーシャルゲームが中心で、ゲームの仮想通貨を購入すると共通ポイント「Tポイント」がたまる。携帯電話向けSNSを手がけるインターネットレボリューションと協力する。
TSUTAYA.com kiwiは、iPhoneとAndroid端末に対応し、当初は基本無料で14種類のゲームができる。
利用者が「コイン」と呼ぶ仮想通貨を購入、消費して仮想のアイテム(景品)を取得するという、先行するGREEやMobageに似た収益モデルを採用する。
ゲーム開発大手コナミデジタルエンタテインメントなどからゲームの提供を受けており、すでにGREEとMobageで人気の高い「プロ野球ドリームナイン」といった作品を配信している。
ほかのSNSにない特徴は、TSUTAYA.comのインターネットサービス用アカウント「T-ID」と連携することで、コインの購入金額100円に付きTポイント1ポイント(1円相当)を取得できる点だ。
TSUTAYA.comは、SNSのゲーム市場が2500億円を超える市場へ拡大している状況に注目し、約3871万人いるTポイント会員を新SNSの利用者として取り込む狙いだ。
将来的には全国1464店舗を展開するレンタルDVD/CDチェーン「TSUTAYA」の店頭と連動したキャンペーンも実施し、SNSの利用促進を図る。
利用者は2012年4月4日までキャンペーンとして、TSUTAYA.com kiwiにT-IDでログインするか、TSUTAYA.com kiwiのアカウントをT-IDと連携させた場合、Tポイント100ポイントを取得できる。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw224680