奄美沖漁船転覆、男性1人の遺体を発見・収容
鹿児島県・奄美大島沖で鹿児島市の喜入町漁協所属の漁船「春日丸」(30トン、6人乗り組み)が転覆、2人が行方不明となっている事故で、
第10管区海上保安本部(鹿児島市)は27日午前、同県奄美市・名瀬港の西約129キロの東シナ海で男性1人の遺体を発見、収容した。身元の確認を急いでいる。
事故では4人が救助され、松山和則さん(46)(鹿児島県指宿市)と佐々木弘さん(46)(宮城県気仙沼市)の行方が分からなくなっている。
10管によると、遺体は紺色の長袖シャツと黒っぽいズボン姿。転覆現場から南西に約48キロ離れた海上をうつぶせの状態で漂流しているのを巡視船「さつま」が発見した。名瀬港に搬送する予定。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120327-OYT1T00511.htm