85歳の博士誕生 射水・西養寺の伊藤住職

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85歳の博士誕生 射水・西養寺の伊藤住職

博士号を取得し、喜びを語る伊藤住職=射水市黒河の西養寺
 浄土真宗東本願寺派西養寺(さいようじ)=射水市黒河=の伊藤曙覧(あけみ)住職(85)は24日までに、
大谷大(京都市)で博士号を取得した。学生時代に民俗学者の柳田国男に師事した伊藤住職は、「越中の民
俗宗教の研究」と題した論文で、県内各地に広がる民間信仰から藩政期以降の住民の生活を浮かび上がら
せた。大谷大によると、85歳で博士に認められたのは同大で最高齢となる。

 伊藤住職は大谷大の予科、文学部、研究科を経て、1952(昭和27)年から県内の中学、高校の教壇に立
ち、富山県史の編さんにも携わった。73年に教職を辞して、第15代の西養寺住職となった。

 戦時中は勤労動員で大阪に送り出されて空襲も経験したが、民俗学への探求心は尽きなかった。大学1年
の時には柳田の「民俗学研究所」の同人となり、石川県の能登島で住民の暮らしを追った。伊藤住職は柳田
について「頭の中に整頓された引き出しがあるように、理路整然と話す人だった」と振り返る。

 論文では、これまでに出版してきた富山の民俗と宗教に関する20冊以上の本の内容をまとめた。祭りや芸
能は土俗的な信仰に基づいているとした上で、各地に伝わる獅子舞や民謡、曳き山などの姿を詳細に記し、
それらから住民の生活を考察した。

 さらに、観音や庚(こう)申(しん)、立山など庶民が信仰の対象とした神仏を紹介し、山や風の神を祭る自然
信仰と仏教習俗が融合した「重層的な信仰」が富山の特徴であると結論付けた。

 伊藤住職は「60年以上にわたって県内を駆け回り、面白い風俗に触れてきた結果が博士号につながった。
若い研究者には興味を持ったことを徹底的に調べてほしい」と話した。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20120325201.htm
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死神博士
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文系は年寄ばっかりでないの
4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/03/25(日) 15:51:13.03 ID:hyIgU0HR0
教師で住職で、って知識欲旺盛な人だな
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論文博士はカス