英国の階級社会っぷりは未だに凄いらしい

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大学で、親が貴族院に議席を持っている世襲貴族の息子と知り合いになったことがあるけど、
俺が「貴族?すげー!生まれながらの勝ち組ってやつじゃん」って言ったら、
「あ?貴族という階級にこき使われ続ける人生のどこが勝ち組だ?」ってキレられた。

比較的自由なのは10歳までと、大学卒業後に数年間外国に留学した時だけなんだとよ。
あとは訳の判らん役職を何十もやらされて、しかも報酬は殆ど無し、逆に持ち出しばかり。
文化財にもなっている館の維持管理やら、美術品の補修費やらで毎年多大な出費。
それを賄うために方々に頼み込み、節約しまくって必死に投資を続け、
「外で紳士、中で労働者」を続ける人生なんだとよ。

それでも階級を維持できれば良い方で、毎年多数の貴族が破産して階級離脱しているのがイギリスの現状だと。