安部公房で一番の傑作は 『燃えつきた地図』 だよな？ゴキブリを食べるシーンは最高

安部文学に琴平の歌舞伎／長女ねりさん、語る

作家安部公房（１９２４〜９３年）と香川の接点を探るシンポジウムがこのほど、
香川県高松市であり、長女のねりさんは「父の作品には、
祖母が琴平で見た芝居や歌舞伎の視点が底流に流れている」と語り、
無国籍と形容された公房の評価に疑問を投げ掛けた。

　シンポはねりさんと、公房が主宰した劇団の元メンバー伊藤裕平さんの対談がメーン。
集まった公房ファンに、ねりさんは公房の祖父は山田郡前田村（現在の高松市前田西町）、
祖母は綾歌郡福家村（現在の高松市国分寺町）出身で、共に北海道に移ったと語り、ルーツが香川にあると明かした。

　ねりさんは、公房が１８歳の時に書いた未発表作「霊媒の話」や詩編を例に挙げ、
「公房の作品には大道芸人や曲芸師、サーカス団が主人公としてたびたび登場する」と指摘。
戯曲「友達」の構成には劇的な場面転換があるほか、物語の舞台を最初に設定していることが分かると話し、
「祖父母から伝え聞いた芝居の影響が見られるのではないか」と説いた。

　公房の創作について伊藤さんが「先生は私たち劇団のメンバーに布やロープを使って即興劇をさせた。
その劇を積み重ねて台本作りをしていた」と明かすと、
ねりさんも「仕事部屋には見た夢をメモ書きした紙がたくさん貼り付けられていた」と応じ、
記憶や連想、夢の断片をヒントに、物語を紡いでいた公房の姿を浮き彫りにした。

　会場から今後の予定を尋ねられたねりさんは、「具体的な展望はないが文化の地位が高く、
父が思いを寄せた香川で父の記念館が造れれば」と述べ、拍手がわき起こる場面もあった。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20120318000086

密会

http://yattemiyou.net/archive/hakootoko.html

箱男

砂の女だろ

ゴキブリの幼虫をマッチで燃やして楊枝で突き刺して食べるんだっけ
海苔みたいな食感とか書かれていたような気がするが
安部公房は実際に食ったのかな

顔だろ
お前らじゃん

カンガルーノート

方舟さくら丸だろ
あの地下の描写がわかりづらくて最後までどんな構造なのかぜんぜん想像できなかったけど
俺が読んだ限りでは地下の巨大空洞の崖に便器がポツンとおいてあるだけっていうイメージだけどたぶん違うんだろうな

完全に第四間氷期だろう
イメージの異様さがはんぱない

ばっかまんこ

ばっかまんこ

人肉食用反対陳情団と三人の紳士たちか箱男だね

いややっぱり箱男だね

笑う月ってのが面白かった

砂の女一択だろ・・・昔話的分かりやすさがあるし、
読了後には命題を完全に納得してしまう説得力がある

方舟さくら丸の主人公はお前らみたい

そんな読んでないけどデンドロカカリヤ

箱か砂か他人の顔だろ
あんまりはずれがない

公房はエロい
ねっとり劣等感に塗れたエロさ
お前らの大先輩

棒

あと人魚伝だね

人魚伝だね

いや人魚すきだしねぼく
人魚にかんする本あつめるのすきだしね

後部座席空いているのにわざわざ助手席に女子小学生を乗せる塾送迎ロリコン野郎に聞きたい

なんで？
うしろ空いているじゃん

佐世保さんがおる

これだけ票の割れ方が万遍ない作家もそうそう居らん
駄作上げる方が難しい
せめてあと10年生きてネット社会を見て欲しかった

短編の「犬」について質問がある
新潮文庫の「R６２号の発明」に収録されてるんだけど、まったく同じ出典（昔の雑誌の同じ号）が記されているのに
なぜか構成が異なる２つがあるんだよ
１　最後に「そういう手紙を受け取った」とメタレベルで解説して終わるもの
２　「助けてくれ　僕はこれでも世界を守るために戦っているんだ」とメタレベルにならないもの

他の収録短編は全部同じ
解説もまったく同じ

なんでこの２つがあるんだ？
どういう基準で同じ文庫で入れ替わるんだ？

老人が女子中学生を「濡れ紙をあぶるような」とたとえるあたりの描写はそれだけで3発抜ける

>>2
拍手がわき起こる場面もあった
戯曲「友達」の構成には劇的な場面転換があるほか

>>19
「具体的な展望はないが文化の地位が高く

それはともかく、俺が一番面白いと思ったのは
「終わりし道の標に」だな
短編では「死んだ子が歌った」と「なわ」がいい

高校ん時に人魚伝を読んだのが初公房だったな
んで密会を読んだら高校生の俺の想像力じゃまったく歯がたたなくて5ページ読んだら頭クラクラして読むの止めた
でも20才になったらちゃんと全部読めたはｗ

そらとぶ棺であの子を迎えにいきたいネ

でもうしろ空いているじゃん

なんでわざわざ助手席に？

ミニ･スカート女子だから？

うしろ空いているじゃん

砂の女でオナニーしまくった

>>26
いいよなあれ
途中で主従関係が逆転するところは藤子Fの短編的で驚いた
というかFが影響されていそうだよね

箱男のトイレ覗きシーン

安部公房の本をいつも買おうと思うんだけど売ってなかったりボロボロだったりして買わないままだわ
amazonで大量に注文しようかな

安倍公房は食べ物の描写が優れている
終わりし。。。の中華料理や牢獄料理からはじまり
R６２号。。。の「夜鳴きそば」
パニック。。。の「定食屋で普通食」
銀の卵のジャムつきビスケット
飢餓同盟における干物で無理やり食べる冷や飯
けものたちは故郷を目指す、、、における生のタマネギと赤ちゃんの頭ほどのチーズ

どれも美味しそうです！

>>31
全集に突撃するんだ

東大医学部だっけ

「方舟さくら丸」だろう
キモオタコミュ障がキモオタコミュ障ニートになる壮大な成長物語だ

図書館にある小説全部読もうと思ってア行の作家から読んでいったけど
安部公房で挫折した

>>31
まずは新潮文庫全部買ってから全集買うんだ！最高だよ！

日本文学っていかに倒錯したセックスをするか、キチガイじみたことをするか、っていうことでしかないよね
アメリカ、フランス文学を嗜む俺からすると、レベル低く感じちゃうよ

砂女おもろかったわ

こないだ壁を読んだが、やはり自分には文学的素養がないんだなと思った

死んでなかったらノーベル文学賞確実だった

ぶっ飛んだ内容が多いのに比喩が上手いので妙なリアリティがある作家

>>34
絶対医者にならないって条件で卒業させてもらったとか

砂の女の何が面白いのかさっぱり分からん
あんな場所があるわけないだろ。何が言いたいのかも意味分からんし
読後、ずっと口と鼻に砂が入りこむ感じがしてイライラした

>>38
アメリカはともかく仏文学から倒錯セックス抜いたらプルーストくらいしか残らないんじゃないの？

箱男って匿名掲示板の住人だよね。
誰からも干渉されない立場で世間を観察する。
パソコンという箱を手に入れれば誰でも箱男になれる。

>>44
ストーリー的には主人公の心情が逆転していく仮定が面白いんだが
砂の女に関しては、砂の環境に関する描写や比喩が素晴らしいね
お前の言うように、読後まで読者が砂の家にいるような気になるくらい

パソコンみて「将来これなしじゃ企業はまわらなくなる」つったらそれ聞いてた企業の幹部から馬鹿にされたらしいな
この場合安部公房が凄いのかその企業の幹部が馬鹿なのかわからん

砂の女面白いよなぁ
映画版も相当出来が良かった
原作に忠実だし脚本がまんま安部公房だし

>>43
「卒業してやってもいいよ？医者にはならんがね。」って親に言ったのか
頭のレベルが一般人と違いすぎだな

箱男て実際にあのまんまの箱被って歩いてるホームレス見たのが元らしいな

どれい狩りを読み返したい

孤独感劣等感疎外感諸々のお前ら的エッセンスがにじみ出てる本書くからてっきり独身だと思ってた
特に短編の赤い繭とか読む限りこのオッサンに愛する女性なんて出来ねえだろうと思ってたは

>>50
違う違う、余りに成績悪くて卒業試験かなんかのときに教授に
「絶対に医者にはなりません」って約束させられたらしい
本人の話で、どこまで本当か知らんけど

>>15
勝負だｱﾙﾋﾟｲｴ!

素なの女

>>44
なんか暑苦しいのだけ伝わってきた

>>54
> 「絶対に医者にはなりません」って約束させられたらしい

ワロタ、そういう意味かｗ

>>44
しょぼくれた女と降ってくる砂を延々と掃除するという無意味な労働が人生なんだよ!

おまいらは『箱男』をバイブルにした方がいい。

笑う月で叔父？だっけにワラジムシすりつぶして飲ませて
ワラゲンには利尿作用があるなんて言う人だからな
笑ったけど

公房って没後のほうが読まれてる気がする

箱男は「これ俺もなっちゃうかも」と思って読んでる間気分が悪かった
もしかしたらもうなってんのかも試練

人間そっくりだろ
お前ら、、じゃないな

安部公房の密会が変態的だと聞いたんだけど面白いの？

YouTubeにあったインタビューで地図眺めるのが好きとか言ってたな
今生きてたらGoogleアースをずっと眺めてそう

>>65
俺は面白かったよ

方舟で最後女に捨てられるところで我が事のように泣いた

砂の女のわけわからなさ

アムダにやりたい放題

安部公房は読み尽くしたけど、最高傑作は壁だった
砂の女と答えるやつはにわか

砂の女は映画だけでいいよ

箱男が意味不明すぎた
説明してくれ

永遠の命を与えたかった作家の一人♪

なんだかんだで初期の短篇が好き。
叙情性があって。
いまになると少しプロレタリア臭が鼻につくけど。

>>71
俺も全作読んだが最高は壁だな
次点で>>1と同じ燃え尽きた地図

エッセイもめちゃくちゃ面白い

砂の女

>>73
盗撮趣味の変態野郎の話

もうずっと安部公房の作品しか読んでない

>>73
おまえのはなし

砂の女だな
読み終わった後追体験できちゃうくらいハマった

箱男とか砂の女とかはロジカルで面白いのに
カンガルー・ノートはわけわからんかった
耄碌ジジイのたわごとだろ

>>82
病床で書いたって雰囲気が伝わって好きだったけどなあ
まあ実際死にかけで書いてんだから大目に見てもいいじゃない

第四間氷期と笑う月しか読んだことないにわかだけど、次は何を読めばいいかな

なんでノーベル賞とれなかったんだろ

飛ぶ男が好きだった

日本の文学史の中でダントツのNo.1だよな

>>87
うむ。

壁の何を楽しめばいいのか

公房先生には三百歳まで生きていて欲しかったのに…
ｳｯ(｀；ω；´)ﾌﾞﾜｯ

短編だけどキムが好き
舞台設定とかヤク漬けセックスとか最高

>>39
ねりさんは公房の祖父は山田郡前田村（現在の高松市前田西町）
香川県高松市であり

>>72,89
シンポはねりさんと
「祖父母から伝え聞いた芝居の影響が見られるのではないか」と説いた

>>84
短編集読んだら
カーブの向こうとかユープケッチャとかそれぞれ燃え尽きた地図と方舟さくら丸の原型だし

カフカと公房の次はなに読めばいい？

今生きてて欲しかったよね。

昔ダンボールに入って箱男の気分を確かめてみたりしたっけ

>>85
訳者泣かせだから

疲れきった時には段ボール箱の中に閉じこもりたくなる。

>>94
ブルーノ・シュルツかイタロ・カルヴィーノでも読めば

>>94
ガルシア・マルケスとか

春樹がノーベル取る取らないで騒いでるけど安部公房生きてたら箸にも棒にも掛からないレベルだよな
うまく翻訳して海外で正当な評価されてたらなーと思うわ

村上春樹なんかと比べるべくも無い。

>>94
エリアス・カネッティ「眩暈」　おすすめ

比喩というか、表現の幅が図抜けてるんだよな
表現力が豊かな日本語の機能をここまで使いこなせてる人が他にいない
これを訳なしで読める日本人に生まれて良かったと思えるレベル

http://mojix.org/image/2010/06/07/abe_kobo/abe2.jpg
愛機の変態シンセEMS AKSを前に語る安部

>>105
このシンセ欲しい。

砂は面白かった
箱は読みながら寝た

こんなに安部公房の読者がいることにビックリ。
方舟が一番好きだったなあ。
第四間氷期ってソ連でベストセラーになったんだったっけ。

学校の教科書で棒を読んだたあと箱男みて合わないかななんて思ってたら砂女でやられた
でも箱男みたいなのがメインの作風らしいね

砂の女　　だろ

携帯からなんだから誤字脱字は勘弁してくれ 恥ずかしいわ

第四間氷期と方舟さくら丸は読みやすいし面白い

>>111
いちいちキチガイに関わるな

砂の女は興奮した
でも一番好きなのは赤い繭

砂の女
最後の失踪受理なんちゃらの用紙が印象に

>>109
全然メインじゃねーよ

きょう昼休みに

会社のダンボールで

箱男ごっこしよう

塾ロリコンキチガイ講師は卒業旅行いますぐやめろ

ひと通り読んだけど、良さがわからなかった。

はい

砂の女の肉質感漂う妖艶な文体がいいな

砂の女って鳥取県に行ったら基地外ばっかだったいうお話だろ？

砂の女しか読んだことない

はいじゃないが

高校の教科書で棒を読んだ時の衝撃を忘れる事ができない

レッチリのフリーが好きと聞いて読んだ。
砂の女が一番読みやすい。壁はイミフだった。

家の犬もゴキブリ食うよ
明らかに好きで食ってる

一番エロいのは密会でよろしい？

「顔」が俗っぽいけど好きだったなあ
カンガルー・ノートはホントにわけわからんかった

読んだことないから図書館行こうかと思ったら
今日月曜じゃないすかやだー！

ばりばり。

>>85
死んじゃったから。

>>48
確か、方舟さくら丸が日本初のワープロ執筆とかいうことになってたような。