韓国の「いい大人」はゲームやらないの?
いやいや、そんなワケないですね。韓国といえば、ゲーム時間を制限する法案が議論されるほどのゲーム大国。
ところが、韓国に本格進出した日本モバイルゲームの雄、DeNAのモバゲーが大苦戦のようです。
DeNAが韓国のポータルサイトDaumと提携して2月からサービスを開始した「Daumモバゲー」。サービス開始前は
韓国でも大きな話題となり、関係者は戦々恐々としていたようですが、蓋を開けてみるとリリースする作品がこ
とごとく100位圏外という厳しい結果に。
日本でモバゲーといえば『怪盗ロワイヤル』。ところが、こちらもアンドロイド無料カテゴリーの500位にも
入っていないというキビシイ状況で、韓国ゲーマーのハートを掴むには至ってないようです。
ヨーロッパやアメリカに比べて文化が似ている韓国は海外進出の足がかりになると見られており、日本国内の業
界関係者もその動向に注目しているようですが、現在は大苦戦の様相。
昨年Googleが行った調査では、韓国のスマホ普及率は27%。(日本の普及率はわずか6%) けしてユーザーが少な
いわけではないだけに、不振の理由に頭を悩ませそうです。
そしてもう一方のグリーは「Mobicle(モビクル)」というスマホ向けゲーム開発と手を組み、「グリー・コリ
ア」を設立。今はコンテンツの開発を進めながら大きな動きは控えています。
韓国の「いい大人」が、日本発のモバイルゲームに夢中になる日はまだ時間がかかりそうですね。
http://www.kotaku.jp/2012/03/daum_mobage_korea.html