米成人の約半数がスマホ所有、従来型を逆転 米調査
2012年03月02日 17:06 発信地:ワシントン/米国
【3月2日 AFP】米非営利調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が1日発表した調査
「インターネットと米国人の生活プロジェクト(Internet & American Life Project)」で、
米国内の18歳以上のスマートフォン(多機能携帯電話)所有率が前月末までに46%に達し、
従来型携帯電話の所有率(41%)を逆転したことが分かった。
前年5月の調査ではスマートフォン所有率は35%、従来型は48%だったことから、
米国人の間でスマートフォンが急速に普及していることが明らかになった。
スマートフォン所有者は若者〜中年でほぼまんべんなく増加しており、性別や居住地域、収入による差異も見られなかった。
所有するスマートフォンの内訳は、米グーグル(Google)のOS「アンドロイド(Android)」搭載端末が20%、
米アップル(Apple)の「iPhone(アイフォーン)」が19%、
カナダのリサーチ・イン・モーション(Research in Motion、RIM)の「ブラックベリー(Blackberry)」が6%だった。
携帯端末を所有していないと答えた人は12%だった。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2862207/8582433